日本から大人気の旅行先のひとつ、台湾の台北にある猫村を徹底紹介です。
日本でも猫島と呼ばれるような島がありますが、実は台湾では、猫島ならぬ猫村が存在するのです。
そんな台湾の台北にある猫村へ猫好きの私が調査へ行ってみました。
本記事では以下の事についてまとめています。
- 台湾にある猫村「猴硐 ホウトン」とは
- 猫村「猴硐 ホウトン」で猫とたくさん戯れる方法
- 猫村「猴硐 ホウトン」で魅力的な猫の写真を撮る方法
- 猫村「猴硐 ホウトン」までのアクセス
猫好きならカメラやスマホを片手に猫村へ行ってみませんか?
絶対楽しめるに違いありません。
【台北 猫村】猫好きにはたまらない台湾にある猴硐 ホウトン の魅力を徹底解説
今回ご紹介するのは台湾版の猫がたくさんいる猫村です。
台北にあるこの猫村ですが、村の名前は猴硐 (ホウトン)といいます。
簡単に村のことについて触れていきます。
日本統治時代に炭鉱の町として栄えていた光復里(グァンフーリ)地区にある猴硐。
しかし猫の繁殖力が強く、100匹以上の猫が現在では生息するようになり、村として猫を大事にしていくような働きがされました。
2013年には米国CNNでも世界6大猫スポットに選ばれるなど国内外でも有名な猫の聖地にへと変貌していったのです。
その他の選ばれた世界6大猫スポットはこちらです。
- 台湾・猴硐猫村
- アメリカ・ヘミングウェイ博物館
- イタリア・ラルゴ アルジェンティーナ広場
- トルコ・カルカン
- 日本・宮城県 田代島
- 日本・福岡県 相島
日本がこの世界6大猫スポットの中に入ってるのはある意味すごいですよね!
猫村の「猴硐 ホウトン」へ行ってみた
早速噂の猫村へと向かっていきます。
ここからは少し写真を多めに紹介していきます。
台北駅からはおおよそ1時間。電車一本で行くことができます。
猴硐駅(ホウトン)に到着。
駅は見る感じまだ猫感はないなと思っていましたが、よく駅の看板見るとうっすら猫の絵が見えます。
そして振り返るとまさかの光景が広がっていました。
猫の絵がたくさん!まさかの駅のホームから猫がたくさん出迎えてくれました。
電車を降りるために階段を上がり、改札へ向かう途中は猫のオンパレード。
いや何だか可愛らしい置き物ばかりですね。
猫っぽくないのもいくつかありますが、ご愛嬌ですね。
さあ駅の改札を出たらネコを探す旅に出ましょう。
猫村にいる猫達と戯れる方法
早速猫村のネコたちを探しに行ってみました。
その前に一応自分の飲み物をコンビニなどで確保しておきましょう。
熱中すると水分不足になりますよ。
ではまずこちらのエリアを散策していきましょう。
早速歩いていると発見!
テーブルの下に隠れている子がいました。
また歩いているとのんびりと日向ぼっこするネコも発見。
必死に探さなくても本当にたくさんいるんだなと感じました。
この子は人懐っこい子で、そばに座って写真を撮ってもほらこんな感じ。
嫌がる気配が一切しません。
むしろ落ち着いて寝てしまってますよ。
そんな子もいれば、こんな貫禄のある猫ちゃんもいました。
うん、渋くてかっこいいよ君。
お昼間に行ったのでお昼寝猫もたくさん。
この子も人目を気にせずひたすら寝てました。
中にはスカーフをしたネコもいました。
おそらく誰かの飼い猫なんでしょうか、同じように放し飼いをされています。
でもこの子はちょっとシャイなのかなかなかこっちを向いてくれませんでした。
こんな感じにいたるところにネコちゃんたちはいます。
そのためそんなに気合を入れずに探し回らなくてもすぐ見つかります。
もしあなたが戯れたいなら注意する点は以下の3つです。
- 無理やり猫に近づかない
- くまなく色々な場所を探してみる
- ゆっくりとなでなでしてあげる
3つを意識しておけば、あなたも猫ちゃんと戯れれます。
そしてもしその猫が気に入ってくれたら漏れなく近くに座れて一緒に記念撮影もできます。
※私も猫ちゃんたちとたくさん自撮りをしました。恥ずかしいので割愛
ちなみにこのエリアの奥に行くとトロッコなんかも乗れたりします。
鉱山として使われていたエリアもあるので、廃墟マニアにはオススメでしょう。
ネコ以外にも見所がたくさんです。
鉱山広場とは反対側の猫村へ行ってみた
鉱山広場(コンビニや資料館がある方)とは別に猫村はあります。
そこを行き来するのは駅の上を通っている通路を利用していきます。
この通路を渡っていきます。
ここももちろん猫尽くし。
猫の置物がたくさん置かれていて、なんだか可愛いのばかり。
思わずたくさん写真を撮ってしまいました。
しかしこの通路、単なる可愛い通路だけではないのです。
実はすごく面白い特徴があり、それは人と猫共通通路なのです。
人と猫共通通路なので、こんな感じで通路のところで寝ているネコもいます。
こんなところもこの村の魅力のひとつでもあります。
先程の側と反対側が村になります。
注意点なども書かれていたり村の地図も簡単に書いてあります。
こっちも同じく可愛い絵が描かれていて、これがいいですね。
この絵と共に写真を撮るのもいいですね。
猫村で魅力的な猫の写真を撮る方法について
さあ最後にこの村へ来たなら、猫との写真が肝心ですよね。
さあここで魅力的な猫の写真を撮る方法を解説していきます。
魅力的な猫の写真を撮る方法は、この4つ。
- 猫にそっと近づく
- 無闇に触らず猫の様子を見る
- 遠くから望遠で猫の自然な姿を撮る
- 最終兵器はキャットフードを使う
そっと近づけばこんな感じに撮れちゃいます。
1番の方法で撮りました。
人懐っこいからこんな感じに寄って来てくれることもある。
この写真は2番の方法でこの方々は呼び出しました。
そして私は3番の方法で撮りました。
人が近づいても逃げないネコはたくさん。
たまに逃げられちゃうけどその子はシャイなんです。
2番の方法で撮りました。
このネコは人懐っこいからなでなでしたらこんなニッコリ顔を見せてくれました。
この子は何もしてないので、どれも当てはまりません。
ちょっと遠くにいるネコは、こんな感じで望遠で撮るとカッコよく写りますね。
これは3番の方法で撮りました。
そそ、犬もちゃんと村にはいますよ。
ネコだけじゃないのが面白いところです。
鉱山広場にある資料館も覗いてみた
鉱山広場の方には、炭坑時代のことについてまとめた資料館があります。
中にはこのように資料がたくさんあります。
写真が中心なのでみやすい印象です。
また実際鉱山をしていた場所を見ることもできます。
駅から橋を渡って川の反対側に行けば、猴硐坑という炭鉱跡があります。
そこで 1人100元(約366円)でトロッコに乗車できることから観光客に人気です。
トロッコを途中下車してスタッフが当時の様子や道具の説明を中国語してくれます。
掘削機や手動トロッコなどは実際に体験することができます。
ネコに飽きちゃった人、歴史が好きな人。
時間に余裕があればぜひこちらにも足を運びたいところでもあります。
台湾の猫村「猴硐 ホウトン」までのアクセスについて
最後に猫村「猴硐 ホウトン」までのアクセスについてです。
台北駅より行くことができます。
利用する鉄道は、台湾鉄道の宜蘭線「台北」駅より乗車します。
そして「猴硐」駅下車で下車することで、猫村に行くことができます。
各駅停車(區間車)の場合、12駅目になります。
台北から猴硐までは、1人56元(約266円)で行くことができます。
また電車によってやまた指定座席によって金額が変わります。
ちなみに日本と同様特急や急行などもあるので、乗る電車を間違えないようにしましょう。
- 區間車 →各停
- 自強 莒光 →急行とか快速
- 普悠瑪 太魯閣 →特急
これらをよく見て、電車に乗りましょう。
詳しい電車の時間など知りたい場合は下記のサイトより調べることができます。
ちなみに日本語表記もあるので、中国語が読めなくても安心です。
時刻を調べる・料金を調べる:交通部台湾鉄路管理局
猫村の猴硐 ホウトンはネコ好きにたまらない幸せの村
世界6大猫スポットでもある猫村の猴硐ですが、猫好きには本当にたまらない村です。
実際1日いても飽きることなく滞在できる場所でもあります。
私自身も半日以上いたので、ここにいるとついつい時間を忘れてしまいます。
きちんと食事処もいるので朝から晩までいるなんていう人もいるでしょう。
猫好きなら一度は日本から近いこの台湾の猫村にきてみてください。
猫好きのあなたなら間違いなく楽しめるに違いありません。
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