今回ご紹介するのは静岡県伊豆市にある全館畳敷きになっている旅館「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」です。
旅館は全国にありますがその中でも全館畳敷きというのは非常に珍しいです。
そして何より嵐ファンなら絶対見ているであろう「嵐にしやがれ」の最終回でこちらの旅館に泊まったというところでもあります。
ある意味嵐ファンにとってみたら聖地になっているような旅館です。
☆この旅館はこんな人におすすめ☆
- 旅館でゆっくりしたい人
- 部屋で露天風呂を堪能したい人(特定の部屋のみ)
- 温泉や伊豆を堪能したい人
- ちょっと贅沢したい人(2名1室1人あたり20,000円以下)
- 嵐メンバーが泊まった空間を堪能したい人
本記事では21年8月に「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」へ宿泊した様子、また館内の様子などを紹介していきます。
写真が多めなので、皆さんが泊まる際の参考および見て楽しんでもらえるような宿泊記になっています。
ぜひ宿泊する際の参考にしてみてください。
静岡県伊豆市楽山やすだ 嵐にしやがれで使われた温泉旅館へ泊まってみた【宿泊レビュー】
今回2021年8月に「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」へ宿泊をしてきました。
目的としてはゆっくりすることを重点を置き、なおかつなかなかない部屋に通常のバスルームではなく露天風呂がついている旅館を探していたときにこちらの旅館を発見しました。
予約した後に「嵐にしやがれ」の最終回で使われた旅館というのを知りました。
「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」のコンセプトについての説明がこちらです。
日本の伝統的な美的理念の一つである「雅」
着物や畳、和の伝統を感じ大切なものを智る
古湯で心も体も潤い、明日へ翔る活力を得られる場所
※公式サイトより引用
早速入館したらアルコール消毒をしますが、ここで靴を脱ぎます。
おしゃれな館内に見惚れながらチェックインをしていきます。
今回の宿泊は、ヤフートラベルを経由で予約しました。
2人で1泊2食付きで11,400円で露天風呂付きの部屋とはかなりお値打ちです。
宿泊者も通常の半分以下にして営業されているというにもあり、密になることもありません。
お部屋に行く前に男女共に浴衣を選べて、特に女性は何種類からか選べるので少し嬉しい特典です。
では早速客室へ向かいましょう。
楽山やすだの檜温泉がある広縁付き和室のお部屋
早速部屋に向かいます。
今回は山十八という部屋になります。
ちょうど4階の位置にあります。
こちらの部屋になります。
早速部屋のドアを開けます。
既に靴はフロント玄関で脱いでいるのでそのまま上がれるのは楽ですね。
入ってすぐに冷蔵庫、保温ポット、お水2人分が置いてあります。
中に入ると部屋の広さに驚きました。
特に目がついたのはこの一風変わった照明で、なんだか可愛らしいなと感じました。
奥にあるこの1人用のソファ席はなんであるんだろと感じましたが、座ったら納得しました。すごく落ち着きます。
縁側にも席があるのでこちらで2人で椅子に座ってゆっくりもできます。
今回は一度も使用しませんでしたが、金庫もあります。
テレビもあり久しぶりに旅館でつけましたが、地デジは普通にみることができます。
個人的にこの縁側の感じも好きです。
すごい景色が見えるんだろなと期待して外を見てみました。
おーなんだか山奥に来たような錯覚に陥るぐらい自然に囲まれてました。
風景を期待されてる人はちょっとがっかりかもしれませんが、私は個人的に好きでした。
窓から鯉が泳ぐ池が見えてこれって敷地内にあるのかなと思ったらお隣の旅館の「古奈別荘 (古奈ホテル)」の敷地でした。
それは翌日気になって行ったら発覚しました。
縁側のところに羽織りものとバスタオル、入浴用タオル、巾着、歯ブラシ、足袋が置かれていました。
全館畳敷きですが、足元が寒くなりやすい人は足袋をはかれることをおすすめします。
楽山やすだの檜温泉がある広縁付き和室のバスルーム・トイレ
さあてこの部屋の最大の特徴で1番期待しているバスルームです。
ちょうど1人用のソファー席近くにあった茶色の扉向こうにあります。
洗面所も広く使いやすいのが特徴ですが、この部屋に入った瞬間すごくお香が香ってきました。
え?どこからこの香り来ているのだろうとずっと探しましたが、見つからず。
虫も多少来る可能性があるのでその対策でされているのかもしれません。
そしてこちらが部屋についている露天風呂です。
実際に部屋の外にあるのではなく一応室内ですが、ちゃんと檜が使われた風呂です。
ある意味外ではないのでみられる心配はなくなおかつ寒すぎてなんてこともありません。
広さとしても2人で一緒に入れる広さなのでご夫婦、カップルで入れば楽しいでしょうね。
強いて言うならばお湯が出るのに時間がかかるのとで始めると高温で出る時もあるのでそこだけ注意してください。
それ以外は大変満足いくお風呂です。
私は夕方、夜、朝と3回入りました。
お次にトイレですが、これがまたおもしろいです。
場所は縁側のタオルが入っていた襖の敗退側に位置する場所にあります。
そして毎回入って座るとどうしても笑ってしまうのが、この小窓なぜあるんだろうと。
確かに壁だと暗くなるかもしれませんが、外が見える方がリフレッシュができるのかな?
手を洗うのもレトロ感があっておもしろかったです。
さてさて女性が気になるアメニティについて触れていきます。
まずは洗面所に置いてあるアメニティから見ていきましょう。
洗面所
- ハンドソープ
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 化粧落とし
お風呂場
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディーソープ
縁側
- バスタオル
- 入浴用タオル
- 巾着
- 歯ブラシ
- カミソリ
- 足袋
以上が部屋の中にあるアメニティになります。
楽山やすだの大浴場について(天望展望大浴場・花琳化粧の湯)
※公式HPより引用
楽山やすだでは大浴場が2箇所あります。
時間制で男女交代制になりますが、上の写真は「天望 展望大浴場」になります。
※公式HPより引用
こちらは「花琳 化粧の湯」になります。
※公式HPより引用
こちらには露天風呂「花かげ 桧露天風呂」が併設されています。
時間制のため1泊すれば両方とも入浴することも可能です。
ちなみに「嵐にしやがれ」でもどちらかの浴場が撮影されたようです。
全館畳敷きの宿 楽山やすだの貸切露天風呂について
※公式HPより引用
「楽山やすだ」さんでは、部屋に露天風呂がついてないお部屋でも空いていれば何度でも使える貸切露天風呂が2箇所あります。
※公式HPより引用
両方とも古奈の自然を望む屋上に位置する展望貸切風呂です。
注意点とてシャワーを浴びる場所がないため、浴びたい人はまず大浴場で入られることをおすすすめします。
しかしこれだけ浴場があるというのは太っ腹すぎますね。
ちなみに私は部屋のお風呂で満足しすぎて、大浴場・貸切露天風呂へ一度も行きませんでした。
楽山やすだの檜温泉がある広縁付き和室の夕食について(ダイニング楽山 食事処)
さて夕食へ行きましょう。
宿泊した時のメニューはこちらです。
魚、肉と両方が堪能でき、非常に美味しくいただきました。
特にシチューしゃぶしゃぶは今まで食べた子がなかったので未知でしたが、いやこれ毎日食べたいと思えるような味。
こういう食べ方もあるんだなと新たな発見でした。
気さくにスタッフの方も話していただけて非常によかったです。
抹茶嫌いでもある私でしたがこちらは美味しくいただきました。
楽山やすだの檜温泉がある広縁付き和室の朝食について(ダイニング楽山 食事処)
翌朝になり朝食をいただきに行きます。夕食と同じ場所でいただきます。
私はいつもそこまで朝は食べませんのでちょうどいい量でした。
ご飯桶に少し多めにお米が入っていて、残すのは苦手だったのでご飯だけはおかわりして全部平らげました。
朝から満足で完食しました。
嵐ファンが気になる「嵐にしやがれ」で使用されたお部屋について
さてさて嵐ファンならこれは気になるであろうこと。
一体5人はどの部屋に泊まったの⁈
私もこちらは調べましたところ、「楽山やすだ」さんのブログより花二という部屋に留まられたのが判明しました。
ちょうど地図でいうと2階にあります。
※公式HPより引用
2018年9月リニューアルのダイニング付き広々和洋室60平米のお部屋です。
※公式HPより引用
※公式HPより引用
この旅館唯一のダイニング付きの部屋なので非常に貴重です。
広さがあるため9名までこの部屋で泊まることができます。
ぜひ嵐がいた同じ空間で泊まりたいよと言う人はこの部屋を予約してみてくださいね。
最後に楽山やすだに泊まってみたいなという方へ
最後にこの記事を読んで「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」に泊まってみたいなという方へ。
他のページへ行って、わざわざ最初から検索する必要もありません。
以下の項目より各宿泊予約サイトにすぐアクセスできて予約が可能です。
都合の良い日を見つけて、すぐに予約しちゃいましょう。
伊豆にある楽山やすだはゆっくりリラックスできる快適な旅館だった
今回「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」へ宿泊をしてきました。
いやまさか嵐のメンバーがここへ泊まりに来ていたことは知らずに宿泊しましたが、非常に快適に過ごすことができました。
特に誰かを気にすることなくいつでも檜風呂に入れる部屋に感動しました。
実際気に入られて連泊されている方もいらっしゃったのでそれも納得しました。
ぜひ嵐好きの人もしくは旅館でゆっくりしたい方は「着物で彩られた全館畳敷きの宿 楽山やすだ」へ泊まってみてください。
あなたも泊まれば満足するに間違いありません。