あなたは何か失敗やうまく行かなかった時、人のせいにしていませんか?
例えば仕事であの人がいなければ昇進できたのに。
プライベートなら前の車が遅いから予約の時間に間に合わなかった。
こんな感じで人のせいにした事は、私も正直あります。
しかしこうした考え方をして毎回人のせいにしているといつしか癖になってしまいます。
本記事では人のせいにして生きていく事でいかに自分が成長しないか。
そして絶対に人のせいにし無い方法もまとめています。
これを読めば、あなたも今日から人のせいにしなくなります。
自己成長したいなら絶対に人のせいにして解決しない。元院長の実例を元に解説
まず実例から紹介していきましょう。
池袋で暴走運転をし、母親と娘さんを含めた死傷者を出した元院長飯塚氏。
人を殺したり怪我を負わせているにもかかわらず、なぜ容疑者でなく元院長や飯塚さんとしてしか報道されないのか。
これには日本中が疑問を抱いて、批判が集中しました。
ネット上では元官僚とまた院長というのもあり「上級国民」として挙げられていて、「上級国民」なら何をしても許されるのかとまで言われています。
もし一般市民が同じことをしたら即現行犯逮捕です。
しかし「上級国民」になればそれもされず、加害者の飯塚氏が怪我をしたためそのまま入院。
ようやく数日前に書類送検となった。
人のせいにして生きていくと、こういう人間になる
そしてまたメディアでを騒がさせているのが、飯塚氏へのインタビューの際の飯塚氏の発言です。
こちらはTBS取材時の対応です。
「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になってほしいと願っています。
いつも申しあげているように、本当に被害者に方に申し訳なく思っております」
まずこの発言を聞いて、あなたはどう思いますか?
明らかに他人のせいにし、自分に非が無いような発言にしか聞こえません。
交通事故を起こした
↓
自分の運転には自信があった
交通事故を起こしたのは車のせいだ
↓
自動車メーカーがもっと性能の良い車を造らないからこうなった
こういう風しか聞こえません。
その後の申し訳なく思っていますと言っています。
しかしこの発言には全く心がこもってないようにしか聞こえません。
恐らくですが取材でこうした言葉が出てくる時点で、元院長飯塚氏は今までの人生をずっと人のせいにして生きてきたのでしょう。
そうでなければこうした発言はまず出てこないでしょう。
自己成長したいなら、絶対に人のせいにして解決しない
実例として、元院長飯塚氏について触れていきました。
あなたがもし今後に向けて自己成長をしていきたいなら、どうしたらいいのか。
それは「絶対に人のせいにしない事」です。
これは簡単に見えますが、意外にも難しいのです。
些細なことでも人のせいにしてしまう。
人のせいにすれば事が簡単に済んでしまうことが多いからです。
ではどうすれば人のせいにしなくなるのか。
絶対に人のせいにしない方法は、すぐに自分が悪いと非を認めること
絶対に人のせいにしない方法は、すぐに自分が悪いと非を認めることです。
当たり前かもしれませんが、これが一番うまくいく方法です。
例としてこのような方法があります。
仕事でもプライベートでもなんでも良いです。
思い通りに行かずうまく行かなかったら、自分の進め方が悪いと認める。
すぐに自分が悪と認めることで、今後の打開策を見つけることも同時にできます。
人のせいにすれば、あの人が悪いだからうまくいかないんだ。
ここで終わってしまいます。
原因と思い込んでいる人から離れれば、私はうまくいくと簡単な方へと考えてしまいます。
うまくいく方法があるかもしれないのにもかかわらず、そこから逃げるとチャンスも逃してしまっているのです。
いわゆる本記事のタイトルでもある、自己成長から離れてしまうのです。
例え何かがうまくいかなくても自分が非を認めれば、そこからどうしたら良いかと考えるようになります。
こうして考えた方法というのはたとえうまく行かなくても、また新たな方法を見つけます。
これがとても良い循環役にもなります。
こうしたチャレンジが最終的に自己成長へとつながっていくのです。
人のせいにしたらあなたは一生成長しない
今回実例を元に紹介をしてきました。
まず言えるのは、人のせいにして生きていけばいずれはあなたも飯塚容疑者と同じになります。
あんな大人になりたくありませんよね?
87歳になってまであんな恥ずかしい発言したくありませんよね?
今からでも遅くありません。
今の瞬間からでももし何か物事でうまくいかなかったら、すぐに自分が悪いと非を認めることをしましょう。