あなたはスカイウォーカー家の謎について知っていますか?
今作品ではスカイウォーカー家とそして謎の少女レイの秘密について知れる物語です。
そして長きにわたるスターウォーズの完結作になります。
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」の作品についてまとめています。
あらすじから結末までまた良かったところ悪かったところまで、ネタバレもしながら解説していきます。
作品概要、キャスト・出演者情報、また私が実際に見た感想や評価を紹介しながら簡単に解説します。
【悪との最終決戦】スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け あらすじについて
2019年アメリカ映画。
全世界に衝撃を与えた伝説的第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)から42年。
ジョージ・ルーカス原作のSFスペースオペラの金字塔作品でもある「スター・ウォーズ」の“スカイウォーカー・サーガ”本編第9作目。
そして最終話となる第9話です。
賛否両論となった前作「スター・ウォーズ エピソードⅧ 最後のジェダイ」でのクレイトの戦いから約1年後。
レジスタンスとファースト・オーダーの銀河を揺るがす最終対決の行方。
レイの驚愕の出生の秘密、そしてダークサイドとライトサイドの間で揺れ動くカイロ・レン。
そして全ての物語での黒幕のお披露目される作品でもあります。
長きにわたり続いてきた“スカイウォーカー家の物語は、この物語で完結します。
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」スタッフ・キャストの紹介
監督:J・J・エイブラムス
出演者:デイジー・リドリー(レイ)
アダム・ドライバー(カイロ・レン)
ジョン・ボイエガ(フィン)
オスカ-・アイザック(ポー・ダメロン)
アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)
ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)
ナオミ・アッキー(ジャナ)
ドーナル・グリーソン(アーミテージ・ハックス将軍)
リチャード・E・グラント(エンリック・プライド将軍)
ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)
ケリー・ラッセル(ゾーリ・ブリス)
ケリー・マリー・トラン(ローズ・ティコ)
ビリー・ラード(コニックス中尉)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド・カルリジアン)
キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード(ハン・ソロ)
イアン・マクダーミド(シーヴ・パルパティーン/ダース・シディアス)
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」私が思う良かったところ
長きにわたるスターウォーズ映画の最終作品でもあるこの第9話。
いろいろ期待をして映画を見てみましたが感じることがありました。
そんな作品で私が思う良かったところ2つピックアップし、紹介していきます。
- ようやく終わるスカイウォーカー家の物語
- 過去の仲間が勢ぞろい
ようやく終わるスカイウォーカー家の物語
最初の作品が1977年、今ではその作品は第1話ではなく第4話の位置づけになっている作品。
そこから約42年かけてこの作品までたどり着いたというので、なんとも感激な話だなと感じました。
最初はCGもそこまで発達していなく、生身の人間が演技する場面が多かった作品。
今ではフルCGを利用してあたかも自分が宇宙にいるような気分にまで感じる成長を遂げました。
そして今回の作品の中心的存在のスカイウォーカー家の謎も全て明かされます。
非常に複雑な家系でもありますが、家系内でのダークサイドとライトサイド分かれるというのもまた不思議ですね。
まさかレイがスカイウォーカー家の家系に入っていないとは、思いませんでしたけどね。
過去の仲間が勢ぞろい
第9話は今まで登場してきたキャラクターの大集合です。
特に昔から見ているファンなら嬉しいのが、往年のキャラクターです。
歳を取ったけどそのままで登場してくれるこの4人には感激しました。
- ランド・カルリジアン
- レイア・オーガナ
- ルーク・スカイウォーカー
- ハン・ソロ
ランド・カルリジアン以外は、過去の作品に登場していましたが、まさかこの方も登場するとはと思いました。
残念ながらレイア演じるキャリー・フィッシャーさんがこの作品前で亡くなられてしまったのが非常に残念です。
でもみんなの顔が見れたのが非常に良かったです。
ただ結果として、映画内でスカイウォーカー家は誰も残らず皆死んでしまったのが非常に無残だなと感じました。
後最後にイウォークが出てきたのは、なんだかほっこりしてよかったです。
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」私が思う悪かったところ
逆にこの映画を見て、あーここ残念だなと思うこともいくつかありました。
私が思う悪かったところを3つピックアップし、紹介していきます。
- やっぱりスターウォーズⅢで話を辞めるべきだった
- ディズニーがスターウォーズを引き継ぐべきではなかった
- ライトセーバーさばきがなってない
- カイロレンの扱いがひどい
やっぱりスターウォーズⅢで話を辞めるべきだった
1番最初に思ったのは、スターウォーズⅢ シスの復讐で辞めるべきだったと感じました。
正直スターウォーズファンなら誰もが感じているでしょうが、あの作品が1番このシリーズで最高峰の出来だったということです。
オビ・ワン・ケノービとその弟子、アナキン・スカイウォーカーが師弟対決でダークサイドからなんとか取り戻そうとする最終対決。
そしてそれまでになる経緯が非常に人間味のある物語展開でした。
そして最終的にアナキン・スカイウォーカーがなぜダース・ベイダーになってしまったのかを知れる作品でもあります。
あんなに痺れる作品ありましたか?
それに対して新シリーズでもある第7話以降は、かなり物足りない内容です。
あそこで終わるべきだったと感じた最終話でした。
ウォルトディズニーがスターウォーズを引き継ぐべきではなかった
次にウォルト・ディズニー・カンパニーがスターウォーズをするべきではなかったです。
2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収して、スター・ウォーズシリーズの著作権を取得しました。
これにより作品内容が肌感覚ではありますが、子供寄りの内容になってしまったと感じました。
ウォルト・ディズニーというとみなさんお馴染みのディズニーキャラクターたちでしょう。
そしてそのキャラクターたちが会える、ランドやシーなんてのも想像できます。
あくまでもランドやシーは夢の国でもあり、子供たちに夢を与える場所。
またしてや暴力的なことなんてあまりよく思わないところでもあります。
そのせいか今までダークな面も描いてきたスターウォーズが一気に子供チックな内容になってしまったのです。
ダークな面があってこそのスターウォーズシリーズに一気に面白さが無くなった感じがします。
平和的な映画の買収ならいいですが、正直この作品を買収したのは大きな間違いだと感じています。
ライトセーバーさばきがまるでなってない
スターウォーズファンなら誰もが感じているでしょうが、ライトセーバーさばきがひどい!
なんでこんなにも下手なの?と突っ込みたくなる場面がずっと続いていました。
まだ第7話の時点は未熟者として出てきたからいいですが、第8話そして今作品はある程度トレーニングした後。
にもかかわらずなんら成長していないライトセーバーさばきに苛立ちを感じました。
やはり比較してしまうのが、スターウォーズⅢ シスの復讐の最終決戦の場面です。
あの場面と比較するといかにひどいかすぐにわかります。
同じ場面で戦っていたら、カイロもレイも瞬殺ですよ。
恐らく映画を制作する上で、ライトセーバーを指導する講師が変わったのでしょう。
じゃなければ、あんなぬるいライトセーバーさばきにはならないのでしょう。
カイロ・レンの扱いがあまりにひどすぎる
最後にベン・ソロ、別名カイロ・レンが最終的にレイを助けるために一度レイにされたことのある蘇生を試みます。
あの時はカイロ・レンが負傷したときにその傷を治すために、レイが蘇生を行いました。
しかし今度は死んでいる人を蘇らせるというところで、相当なパワーが必要だったのでしょう。
結果的にレイの命と引き換えに、カイロ・レンが死んでしまったのです。
ダークサイドとライトサイドと常に揺れていたレンですが、結果的にこうした結末で幕を閉じてしまったのです。
私は個人的に2人とも生きてレンに関しては、今までの罪を償って生きて欲しかったのが本音です。
本当はいい面もあったけど、それに気づくのが遅かっただけです。
でも最後一瞬で亡くなるのは、なんだかなというのが印象です。
カイロ・レンが続三部作で笑ったのは1度だけ⁈
ちょっと話はそれますが、カイロ・レン繋がりの情報です。
彼は終始怖い顔をして、恐怖とも戦っているシーンも描かれていました。
俳優さんとしても笑顔よりもこうした怖い顔の姿が非常に似合っている印象でした。
しかし1度だけそのカイロ・レンが笑った場面があります。
それが最後レイを助けるシーンです。
レイと助けてキスをした後に、レイとの命を引き換えに罪を償ったと感じたのでしょう。
自然と出た笑顔は本物でした。
しかし残念なことにスカイウォーカー家はこれにて消滅してしまったのです。
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」私が見た感想は?
長編映画の金字塔のスターウォーズシリーズ完結篇。
正直見た感想は、長きにわたってお疲れ様というのとやっぱりスターウォーズⅢ シスの復讐で終わっておくべきだったなと感じました。
あのまま終わっていても、別に変ではありませんでした。
アナキン・スカイウォーカーがどのようにしてダース・ベイダー誕生になったのか。
そしてダース・ベイダーの息子でもあるルーク・スカイウォーカーが父の存在の認知と悪の黒幕ダース・シディアスを倒す。
この流れで十分に良かったのではないかと感じました。
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」の自己総合評価は?
最後にこの作品を見て私が独断で自己評価したので締めくくります。
映画「スターウォーズⅨ スカイウォーカーの夜明け」の総合評価は….。
☆星3.2
正直期待が大きかった分、それを大きく下回ってしまったのというのが現実です。
やはり私の中でスターウォーズシリーズで1番は、スターウォーズⅢ シスの復讐です。
ダース・ベイダーになるまでの過程を観れると同時に、本当に暗黒面に落ちるアナキン・スカイウォーカーは印象的でした。
今作品は、中途半端な状態のカイロ・レンとレイがどっちつかずの感じがあんまりでした。
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ちなみに私もこの映画をU-NEXTで見ました。
スターウォーズ完結!ありがとうスカイウォーカー家!
続三部作完結映画でしたが、いろいろ賛否両論が飛び交いました。
やはり長編の映画になるとこう言うのがつきものですよね。
私はどちらかといえばダメだったなと感じる人の1人ですが、とりあえずスカイウォーカー家お疲れ様でした。
スカイウォーカー家の謎について、そしてレイの存在につい的になる方は、是非見てみてはいかがでしょうか。