2019年のゴールデンウィークに人生で初めて今回フィリピンにあるマニラへ行きました。
灼熱の国でもあるマニラ。
そんなマニラには歴史的建造物も多く、町全体がアジアらしくない街並みがまた惹かれます。
その中で今回ピックアップした歴史的建造物のひとつ「サンチャゴ要塞」について解説していきます。
本記事では以下のことについてまとめています。
- サンチャゴ要塞について
- サンチャゴ要塞ないの様子
- サンチャゴ要塞までのアクセス・料金
マニラへ来たらぜひ行って欲しい場所なので、読んで行ってみましょう。
マニラにあるサンチャゴ要塞とは
かつて、マニラでもっとも重要な防衛拠点でもあった「サンチャゴ要塞」。
今ではのどかな感じに変わりつつありあり、観光客が訪れる公園になっています。
しかし当時は暗黒の時代と言われた、第二次世界大戦の際に使われていた要塞。
日本軍も使用していた場所でもあり、また日本人がフィリピン人を殺害した場所でもあります。。
その第二次世界大戦があった16 世紀に建設された「サンチャゴ要塞」。
ここではマニラにおける軍隊の歴史、またフィリピンの歴史、フィリピンの革命家「ホセ・リサール」さんについて学ぶことができます。
そんな 「サンチャゴ要塞」へ今回訪れてみたのでその様子を紹介していきます。
サンチャゴ要塞 戦争地後の悲しい場所へ行ってみた「写真紹介あり」
マニラについて早々、私は「サンチャゴ要塞」へ向かいました。
「サンチャゴ要塞」の場所はここになります。
空港からは最も遠い、イントラムロスの北西の一番端に位置する観光地です。
では実際中の様子を写真とともに紹介していきます。
まず入場料を支払い、中へ入っていきます。
なんかだだっ広い陽広間があり、何か催し物の準備をしていました。
この風景を見るだけでアジアと想像できる人は少ないでしょう。
やはり植民地時代の面影が残っています。
インスタ映えしたい人にオススメな壁画もあります。
これ描いた人本当にうまいですよね。誰1人写真は撮っていませんでした。
抜けていくとようやくお目当ての「サンチャゴ要塞」が見えてきました。
実際要塞感が1番伝わるのは、この場所です。
ここでウェディングの前撮りをしているカップルもいました。
中に入っていきますと、大きな広場が見えてきます。
さすが観光地だけに綺麗に整備されていて、現在も修理中のところもありました。
しかしこの要塞も部分ごとに切り取ると、絵になるような場所ばかり。
戦争地という悲しい場所ではありますが、私に撮ってみれば写真の撮り甲斐のあるスポットです。
ちなみに要塞からちょっと外を見ると、まだ発展途上国が伝わる風景が広がっています。
でもこれもフィリピンらしいちょっとした風景です。
これは城壁の上から撮影した写真です。
珍しく城壁の上を歩くことはできますが、ほとんど歩いている人はいません。
あとはざっと写真だけで解説していきます。
フィリピン革命家の「ホセ・リサール」さんに関する資料や銅像もあります。
「サンチャゴ要塞」内を写真を撮りつつ、中にある資料館等を見るとおおよそ2時間〜3時間程度時間がかかります。
フィリピン特有の暑さもあるので、休みつつ周ればそれぐらいで十分でしょう。
日本人ゆえに日本と関わりのある場所へ行くと、何か親近感が湧きます。
しかし戦争地の場所でもありなおかつ日本人がフィリピン人を殺害した場所。
そんな場所ではしゃぐのは禁物です。
節度を保って、内部を見学をしていきましょう。
サンチャゴ要塞までのアクセス
「サンチャゴ要塞」までのアクセスです。
もしあなたが空港から行く場合、最も便利なのがタクシーです。
タクシーで空港からおおよそ30分です。
空港にはタクシーがたくさんありますが、ぼったくりが多発しています。
1番料金も確実で送迎してくれるのは、東南アジアでよく使われているアプリ「GRAB」です。
指定の場所を選択し、近くを走っている個人タクシーが迎えにくる仕組みです。
あらかじめおおよその値段が分かるので、ぼったくられる心配もありません。
東南アジア必須のアプリなので、この際ダウンロードしておきましょう。
もしそんなアプリを使用したくないよって人は、クーポンタクシーもしくはホテルタクシーを利用するのがオススメです。
それ以外のタクシーは絶対ぼったくられます。
サンチャゴ要塞の営業時間・料金
営業時間は以下の通りです。
【サンチャゴ要塞】8:00~18:00
【リサール記念館】9:00~18:00(月13:00~17:00)
料金は以下の鳥です。
【サンチャゴ要塞】大人P75、学生・子供P50
【リサール記念館】無料(寄付)
無料ではありませんのでご注意ください。
まとめ 悲しい歴史を感じながらフィリピンを感じる場所
いかがでしたでしょうか。
実際マニラに来て初めて訪れた場所でもありますが、正直楽しい場所かというとそうではありません。
しかし日本人としてこの戦争に関与していたことを知り、またその日本人がフィリピン人をこの場所で殺したと言う事実を受け止めなくてはいけません。
だからこそ忘れてはいけないことです。
平和になりつつあるフィリピン。
このまま永遠に平和を祈りたいと感じた場所でした。
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[…] サンチャゴ要塞については以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。 →サンチャゴ要塞 戦争地後の悲しい場所へ行ってみた […]