今回ご紹介するのは京都市でも有名なお寺のひとつ「東寺」です。
東寺は京都にある唯一残る平安京の遺構です。
創建からおよそ1200年とかなり歴史長く、平成6年の1994年に世界遺産として登録されより注目度が浴びたお寺でもあります。
そんな東寺ではその季節ごとに夜間のライトアップイベントが行われています。
今回は紅葉の季節でもある秋に紅葉+東寺+ライトアップの様子を見に行ってみました。
世界遺産「東寺」へ2020年11月に訪れた際の様子をまとめています。
季節限定公開になり特別感もあるので、次のライトアップイベントの際にその良さを感じてみませんか。
京都の世界遺産「東寺」 紅葉とライトアップを撮るため夜間拝観へ行ってみた
今回は紹介するのは、京都の世界遺産でもあ「東寺」です。
京都は各地にお寺がありますが、王道のお寺でもあるあるのがこちらのお寺です。
簡単に当時とはどんなところなのか、公式サイトより引用したものがこちらです。
平安遷都とともに建立された東寺は官寺、つまり国立の寺院。
その寺院を桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇は、唐で新しい仏教、密教を学んで帰国した弘法大師空海に託しました。
ここに、日本ではじめての密教寺院が誕生します。
東寺を託された弘法大師空海は、密教の主尊である大日如来を境内の中心にすえ、広大な寺域に曼荼羅を表現しようとしたのかもしれません。
造営にあたって、弘法大師空海は、御影堂の場所に住房を構えました。
御影堂では、いまも毎日、弘法大師空海がいらしたときと同じように、一の膳、二の膳、お茶をお出ししています。
※公式サイトより引用
日本でも数少ない世界遺産の場所だけあって注目は常にされていますが、特に注目されるのが季節限定の夜間ライトアップです。
王道は桜の季節の春と紅葉の季節の秋。
毎年多くの方が訪れていますが、せっかくなので私も今回初めて東寺の秋のライトアップへ行ってきました。
今回のカメラ散歩の相棒は、Canon80DとレンズCanon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMです。
お得意の組み合わせでのんびりライトアップの中を歩いていきます。
世界遺産「東寺」のライトアップは毎年人気スポット
さあ早速世界遺産の東寺を巡っていきましょう。
入場料は1人1,000円になります。
コロナ中でまだ自粛という流れもあってかライトアップを開催しているお寺が少なく逆に集中しているような状況でした。
まずは入ってすぐのところのここのスポットが目玉です。
綺麗に撮れたと思っていましたが、見返すとそこまで綺麗じゃなくがっかりした自分がここにいます。(笑)
いやほんと見返すと夜景、ライトアップ系は結構ボケているので下手クソ丸出しです。
それは置いておいてお寺が青くライトアップされているのが非常に綺麗です。
入ってすぐの場所は川を入れた写真が撮れるのでこちらでまず1枚撮っておくことをおすすめします。
世界遺産「東寺」のライトアップの姿はいろんな撮り方があって良い
もちろん入ってすぐのところも見どころのひとつですが、奥にいくことでより近くで東寺を見ることができます。
ライトアップされている雰囲気も若干異なるので、こんな感じで少し見え方も変わります。
友人曰くはその日?週?年?によって色が違うとか?
真相はわかりませんが私が訪れた時は青色にライトアップされていました。
縦長構図のこの撮り方が個人的に1番好きです。
こういう取り方も近付くことでしやすいので、そんな人はいないでしょうが入ってすぐのところだけでなくちゃんと奥までいきましょうね。
そうそうこう言った建物の内部も開放されているのでそちらも行くことをおすすめします。
昼間と見る景色がまた違います。
どの角度から見ても非常に美しいですね。
あと最後にですが、この秋に行われるライトアップですが非常に夜は寒いです。
京都の秋口の夜は昼間に比べて寒暖差があるので、薄着で行くと後悔します。
私は後悔したそのひとりで、せっかくきたしじっくり見たいと思って粘りましたがさすがに一桁台の気温まで落ちると粘れず退散をしました。
昼間の格好にちゃんとアウターも追加していくのがベストです。
東寺までのアクセスについて
世界遺産「東寺」までのアクセスですが、車、バス、電車で行くことが可能です。
車の場合高速道路利用で、京都南ICより国道1号線を北へ約3.5kmです。
駐車料金は、自家用車、タクシー 600円/2時間 2時間以降は1時間ごとに300円 (※新春特別拝観中は特別料金) 。
バイク 200円/2時間 2時間以降は1時間ごとに100円
バスの場合は各駅より出ているバスで行くことができます。
参考に京都駅からのアクセスになります。
「京都駅前」烏丸口から市バス
78系統(久世工業団地ゆき)で 8停留所目、「東寺南門前」下車 所要時間約31分(乗車時間約13分、平均待ち時間18分)
19系統(中書島 横大路車庫ゆき)で 8停留所目、「東寺南門前」下車 所要時間約31分(乗車時間約13分、平均待ち時間18分)
42系統(JR桂川駅前 阪急洛西口駅ゆき)で 3停留所目、「東寺東門前」下車 所要時間約35分(乗車時間約6分、平均待ち時間29分)
16系統(南区総合庁舎・九条車庫ゆき)で 7停留所目、「東寺西門前」下車 所要時間約23分(乗車時間約10分、平均待ち時間13分)
「京都駅八条口」から市バス
78系統(久世工業団地ゆき)で 6停留所目、「東寺南門前」下車 所要時間約27分(乗車時間約9分、平均待ち時間18分)
19系統(中書島 横大路車庫ゆき)で 6停留所目、「東寺南門前」下車 所要時間約27分(乗車時間約9分、平均待ち時間18分)
16系統(南区総合庁舎・九条車庫ゆき)で 4停留所目、「東寺西門前」下車 所要時間約18分(乗車時間約5分、平均待ち時間13分)
※上記情報は公式サイトより引用
京都 世界遺産「東寺」夜間拝観の営業時間
その季節は情勢によって変わりますが おおよそ午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)になります。
2021年春の夜間拝観が上記時間のため、おそらくこの時間帯が濃厚です。
行かれる際は念のためにご確認ください。
京都の東寺は紅葉の季節は外せないスポットのひとつ
秋の京都は1年の中でも1、2番を争う人気でもあります。
各地で紅葉は見れますが、京都での紅葉は格別感をいつも感じます。
お金払って紅葉見るのと感じるかもしれませんが、お金を払ってでも見たいライトアップはここにあります。
もし気になる方がいればカメラやスマホを片手に次のシーズンぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
夜間を撮る際はじっくり時間かけて写真を撮ってね。
私はまた次回リベンジします。
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