ベトナムの首都ホーチミンは、魅力的な観光地がたくさんあります。
ベトナム旅行を計画している方にとって、ホーチミンは必ず訪れるべき場所です。
私も初めてベトナムを訪れた際には、ハノイとホーチミンを周遊しました。
その中でホーチミンでは、どこに泊まるか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、「ホテルコンチネンタルサイゴン (Hotel Continental Saigon)」です。
この記事では、実際に私がホテルに宿泊した感想や館内の様子、宿泊料金、予約方法などを詳しくご紹介していきます。
ぜひこの記事を読んでいただき、あなたも絶対に「ホテルコンチネンタルサイゴン」に泊まりたくなるはずです。
ホテルコンチネンタルサイゴン ベトナム旅行必見の老舗4つ星ホテル【宿泊レビュー】
ホテルコンチネンタルサイゴンは、ホーチミンの中心地に位置しており、観光名所やレストラン、ショッピングエリアへのアクセスが非常に便利です。
実はこのホテル1992年に公開された「インドシア」ロケ地としても使用されていて、主演「カトリーヌ・ドヌーブ」さんがホテルの外のカフェを利用するシーンで使われたようです。
南ベトナム(サイゴン)を舞台に、フランス統治に対する独立運動真っ只中の状況を描かれた映画でアカデミー賞にノミネートされた作品でもあります。
このホテルの隣には有名な「ホーチミン歌劇場」があります。
夜も照明がついていて明るく暗いイメージは全くありませんでした。
夜はそこで現地民の人々が座って話し込んでいる姿を多く見かけました。
※未婚の男女が一緒にいるのが法律上ダメみたいで外で会っているようです。
このホテル周辺には他のホテルも多くあるので、治安としても非常にいいです。
夜道を一人で歩いてても、全然問題ありません。
また中心部なので、どこの観光地に行くのにもオススメです。
ホテルコンチネンタルサイゴンへチェックイン
まずはチェックインをしていきます。
ちょうどホテル名が書かれた真下に正面玄関があるのでそこから入ります。
入りますと、左奥にフロントがあります。そこで名前とパスポートを渡しましょう。
特にチェックインで手こずるようなことはなく、さすがガイドブックにも載っているホテルだなという印象です。
おそらく日本人慣れをしているのでしょう、そういう点では日本人にオススメできるホテルのひとつの要素です。
今回は中庭が見えるデラックスガーデンルームという部屋を予約しました。
早速部屋の鍵へもらい、部屋へ向かいます。
ホテルコンチネンタルサイゴンのデラックスガーデンルームの部屋
まず部屋に入ると、なんか部屋がおかしいことに気づきます。
窓があるはずの部屋なのに、あるのは廊下側にある窓のみ。
おかしいと思いフロントへ電話をかけると、部屋の手配間違えだったようです。
そこで正しい部屋の鍵をもらい、荷物はたまたまいた清掃の方に移動をお願いしました。
こちらが正式な中庭が見える223号室です。
デラックスガーデンルームです。
入りますと、まずベットが二つ。
どうやらまた間違えてツインで予約をしていたようです。
ベットの足元に椅子2脚、テーブルが1台あります。
ここにコーヒーのセットも用意してありました。
テレビはハノイの「オリエンタルスイートホテル&スパ」よりも大きい30インチ前後です。
ベット横にはタンスがあり、この中にハンガーや金庫が入っています。
玄関前からの1枚。
カーテンを開けることで中庭が見ることができます。
窓際に行くとスーツケースを置く、棚があります。
これだけの大きさがあれば、ある程度の大きさのスーツケースなら置けます。
ちなみに私のスーツケースの大きさは、Mサイズの位置付けで5泊から7泊できるサイズです。
私が使っているスーツケースはこちらの記事でまとめています。
時間があるときに合わせてご覧ください。
→イオントップバリュスーツケースはコスパ抜群!そう思う4つの理由を詳しく解説
窓際にはまた同じくテーブルと椅子セットがあります。
こちらにもコーヒーセット、フルーツ、お水が置かれています。
コーヒー文化の国だけあってそこら中にコーヒーがあるのは嬉しいですね。
ここに座りながらゆっくりできるので、部屋でグダグダするのにもオススメです。
窓からの景色は残念ながら中庭は見えますが、何かちょっとなという風景が広がっています。
部屋の場所が悪かったかもしれませんね。
でもこの景色を考えるとデラックスガーデンルームじゃなくてもいいかもしれませんね。
シティビューの方がおもしろいかもです。
ホテルコンチネンタルサイゴンのデラックスガーデンルームバスルーム・トイレについて
続いて海外に来て1番気になるのがバスルーム事情について紹介していきます。
綺麗なの?大丈夫なの?お湯出る?と1番不安になる場所でもあります。
まずはシャワーですが海外では珍しいバスタブ付きです。
びっくりしたのは、バスタブの大きさです。
180㎝前後ある私ですが、足を伸ばしても余裕がある大きさです。
これは女性、男性問わず嬉しい広さです。
あともうひとつ珍しい、滑り予防のマットも完備されています。
年配の方でも足元を気にせずにバスタブに入れるのは嬉しいですね。
ちなみにお湯はちゃんと出るのでご安心ください。
さすが老舗4つ星ホテルだけありますね。
洗面台も白の大理石調で非常にシンプルできれいなです。
ホテルコンチネンタルサイゴンのアメニティについて
さてさて女性が気になるアメニティについて触れていきます。
このホテルでは以下のようなアメニティがあります。
- 歯ブラシ
- カミソリ
- クシ
- コットン綿棒セット
- 石鹸
アメニティは基本的なものは全て揃っています。
これがあれば問題はないでしょう、わざわざアメニティを持ってくる必要はありません。
ホテルコンチネンタルサイゴンの朝食について
朝食付きのプランだったため、1階の朝食会場へいきます。
ちょうど朝食会場は、部屋から見えた中庭付近で行われています。
中庭でも朝食を食べることができます。
席は決まっておりませんので、自由に座れます。
こんな感じで、中にずらっと朝食が並んでいます。
広いのでそんなに混み合うこともありません。
中は冷房がかなり効いていて寒かったので、ちょうど良いテラス席と室内の間の屋根のある場所で朝食を取りました。
私のように極寒が嫌いで、少し暑いのも苦手という人はこの場所が最適です。
右手がヌードル、真ん中が野菜、ソーセージ、スクランブルエッグです。
個人的にこのヌードルの味も濃くなくあっさりとした感じで美味しかったです。
そんなに人もたくさんいませんのでゆっくりと食事をすることができます。
強いていうならもう一度言いますが、室内が冷房がキツすぎて寒いです。
ホテルコンチネンタルサイゴンの気になる宿泊料金は?
ここまで紹介してきましたが、気になるこのホテルの値段。
今回でデラックスガーデンルームでを予約し1泊朝食付きにしました。
気になるお値段は1泊で合計金額が11,500円です。
ベトナムのホーチミンの中でいうと、高い値段の部類に入ります。
時期的に1月と少し高いのと直前に予約してしまったので、通常より高くなってしまいました。
またクラスも4つ星なので、近隣のそれ以下の星の数のホテルより高く設定されています。
もっと安く泊まれるホテルは、正直周辺にたくさんあります。
しかし格式あるホテルだけあって、スタッフさんの対応やホテル自体の良さ過ごしやすさは格別です。
今回予約はハノイと同様にHotels.comより予約をしました。
このサイトの特徴は10泊すれば、10泊してきた宿泊代の平均価格分の金額内なら1泊分が無料で泊まれちゃうんです。
もちろん税などは払う必要がありますが、大幅に旅行代を節約できます。
ただ他の予約サイトとも比較したいよって人は、下記のリンクから検索して見てください。
booking.comでホテルコンチネンタルサイゴンを検索もし英語かベトナム語に自信がある場合は直接ホテルへ交渉するのもありかもしれません。
ホテルコンチネンタルサイゴンの電話番号:+84 28 3829 9201
ホテルコンチネンタルサイゴンは4つ星で安心して過ごせるホテル
今回初めてホーチミンで宿泊をしていきましたが、ハノイと違ってかなり都会でした。
そのため夜でも賑やかですし、人も多く出歩いています。
ホテルコンチネンタルサイゴンは、ベトナム旅行の拠点として最適な選択肢です。
快適な客室、便利な立地、親切なスタッフ、美味しい食事と、さまざまな魅力が詰まったホテルです。
ホーチミンを訪れる際にはぜひ考慮してみてください。
きっと素晴らしい滞在になることでしょう。
今回このホテルを選定した方法は、以前記事で紹介したこの方法です。
その内容についてはこちらの記事をご覧ください
→「宿探しのコツ」あなたにぴったりのホテル、旅館を探す5つの方法とは
この方法で絞った結果、この「ホテルコンチネンタルサイゴン」へ宿泊することになりました。
あとこの記事を書き直した際に楽天トラベル の評価を見たらまさかの星1評価。
これにはびっくりましたがこのホテルがいけないこともありますが、キャンセルピリシーが厳しすぎるようなのも見受けられました。
あまり評価を鵜呑みにしすぎず私の宿泊記を参考にしてもらえると嬉しいです。