2017年4月全国でも珍しいカプセルホテル「TUBE Sq(チューブ・スクエア)」が東海地方の玄関口中部国際空港内にオープンしました。
今までホテルといえば東横イン、コンフォートホテル、中部国際空港セントレアホテルなど、ビジネスホテルしかありませんでした。
今回は2018年2月沖縄へ行く早朝便を利用するために前日この「TUBE Sq(チューブ・スクエア)」へ宿泊しました。
本記事ではその宿泊した時の様子やカプセルホテル内について宿泊機という形で紹介しています。
これを読めば早朝便深夜便を利用するあなたも絶対ここに泊まりたくなるに違いありません。
中部国際空港(セントレア)内にあるカプセルホテルTUBE Sq(チューブ・スクエア)へ泊まってみた【宿泊レビュー】
今回は2018年2月沖縄へ行く早朝便を利用するために前日この「TUBE Sq(チューブ・スクエア)」へ宿泊しました。
まずこのホテルの最大の特徴は、24時間いつでも利用できるという点です。
私の場合2018年2月15日の便が早朝6時0分発(2022年5月現在6時5分発)の「スカイマークSKY549」に搭乗予定でした。
空港へ直通で走っている名古屋鉄道の始発は、名古屋駅発で5時23分(中部国際空港6時6分着)です。
基本的にこの時間帯より前に空港へ行きたい場合は、車で行く必要があります。
車がない方々は、前日から空港にいる必要があります。
私は車がないので、前日入りしました。
空港へ直通で走っている名古屋鉄道の終電は、中部国際空港発で23時30分(名古屋駅24時11分着)です。
2022年5月現在、国内線最終便は22時45分着「スカイマークBC638」の鹿児島便です。
現在は最終便でも終電に間に合いそうなスケジュールです。
楽したい方なら前向きにカプセルホテル「TUBE Sq」の利用をおすすめします。
2017年4月にできた「TUBE Sq」というカプセルホテルへ今回早朝便のため宿泊します。
非常に面白みのあるホテルなので、早速向かってみました。
中部国際空港(セントレア)内にあるカプセルホテルTUBE Sqへチェックイン
前日14日の22時に到着。
中部国際空港の1階にあります「TUBE Sq」へチェックイン。
中部国際空港へ電車で来た場合は、下の階へ行くエスカレーターもしくはエレベーターを探しましょう。
自動扉の中へ入ると、目の前が受付になります。
半自動化されていて、フロントには人がいますが精算等は専用機械で行う様式です。
中部国際空港(セントレア)内にあるカプセルホテルTUBE Sqの料金体制について
TUBE Sq の料金体制は、以下のようになります。
- 3時間 2,800円~
- 6時間 3,300円~
- 9時間 3,800円~
- 12時間 4,300円~
- 18時間 4,800円~
- 24時間 5,300円~
シャワープランの場合、1時間900円。
※カプセルは利用することができません。
あらかじめネットでの予約が可能な為、宿泊予定がある場合は事前に予約することをオススメします。
例え24時間いても、通常のビジネスホテルより安くなってしまうぐらいです。
使い方次第では、かなり快適かつ有効的な時間の使い方ができます。
1泊に付きいくらではなく、時間制での料金設定なので早く入る人と遅く入る人同じ金額を払う必要がありません。
そこで得する人損する人が出ないのが、またこのホテルの特徴でもあります。
またこの施設は、寝るカプセル場所、ロッカー室兼更衣室、シャワーブース全てが男女別です。
その点では、女性も安心して過ごせる環境です。
私個人としては、女性に特別オススメ出来るホテルのひとつでもあります。
そんな理由もこの後いくつかご紹介していきます。
中部国際空港(セントレア)内にあるカプセルホテルTUBE Sqの各施設を紹介
フロントにて専用のキーを渡され、ロッカー室兼更衣室へと向かいます。
そこを拠点にそれぞれのスペースに分かれています。
ではそのスペースをそれぞれ紹介していきます。
TUBE Sqのロッカー室様子
ロッカー室の作りは、イメージでいうと銭湯のような感じです。
ただロッカー自体の大きさは縦長で、2段式のタイプではなく1段式です。
そのためスーツケースの収納も楽々にすることができます。
1泊2日などの小型の物なら余裕でロッカーに入ります。
ロッカー室に隣接してシャワールームと寝床のカプセル部屋があります。
そのためあまり大声で喋ると、寝床のカプセル部屋へ響いてしまいますのでくれぐれも話すときは小声で話しましょう。
着替えを終えたら、自分のカプセルへと向かいます。
TUBE Sq睡眠するカプセル内の様子
2段タイプのカプセルで、今回私は下段のカプセルでした。
カプセルの大きさは、身長180㎝超える私でも窮屈に感じることのないサイズ感です。
ベットも質が良く、公式ホームページではフランスベッドとの共同開発オリジナル商品としてアピールもされています。
アピール通り、柔らかくよく寝やすい素材感になっています。
中には充電コンセントもあり、スマホ等の充電が可能です。
場所的に充電しながら寝転んでスマホを触れるので個人的◎です。
たまに変な場所にコンセントがあるので困るときもあります。
カプセルもビジネスホテルの窓際にあるサッシタイプで、上からきちんとカバーができます。
プライバシーは、このサッシがあるためかなり保たれています。
※ただ完全防音ではありません。
余談ではありますが、カプセルが2段式の場合下段がおすすめ。
なぜかというと2段式の上は階段で上り下りする必要があるからです。
TUBE Sq の場合はきちんとロッカー室がありますが、ないカプセルホテルだと荷物の出し入れはカプセル前とかになります。
上段カプセルだと荷物整理が大変、いちいち上がるのが面倒というのが出てきます。
下段カプセルも上段カプセルで寝ている人次第で、寝返りやいびきのうるささに苦戦することもあります。
TUBE Sqのシャワー室様子
シャワー室はブースタイプで、6箇所ほどあります。
シャワーブース内にはシャンプー、リンス、ボディソープが設置されていてわざわざ持ち込む必要もありません。
シャンプーのブランド名は、「マーガレットジョセフィン」というものです。
ボトルはおしゃれで、中身も使いやすい匂いで泡立ちもよかったです。
シャワーブースを出れば、同じ数分洗面もあります。
ドライヤー完備されており、何の不自由もありません。
実際同カプセルホテルでは、以下のようなアメニティは完備されています。
TUBE Sqで使えるアメニティについて
男女でそれぞれ使える種類が異なります。
男女共通アイテム
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ボディウォッシュタオル
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- 綿棒
- 使い捨てスリッパ
女性専用アイテム
- クレンジングミルク(洗顔+メイク落とし)
- オールインワンクリーム(化粧水+乳液)
- コットン
- ヘアバンド
- ヘアゴム
男性専用アイテム
- フェイスウォッシュ
- オールインワンクリーム
正直このアイテム数を見ると、ビジネスホテルと何ら変わりありません。
むしろビジネスホテル以上に揃っている感じがします。
バスタオル、フェイスタオルなども貸し出しがありますので、宿泊の際何も持ってくる必要がありません。
手ぶらで来て泊まるなんてことも実現できてしまうなんでも揃ったカプセルホテルです。
TUBE Sqのチェックアウトも簡単で楽ちん
翌朝は5時に起床。
わりと寝れた方ですがカプセルホテルあるあるでいびきがうるさい人もいるので敏感な方は耳栓がおすすめです。
チェックアウトの際は特別何か必要になることはありません。
そのままカプセルホテルを後にします。
このカプセルホテルの最大の特徴として、電車が動いていない時の寝床でもありますが、何より空港と直結している点です。
直結なので、一切外へ出る必要がありません。
雨が降ろうと雪が降ろうと暑かろうと寒かろうと全然何も感じません。
ちなみに早朝便の様子です。
もしかしたら私のように同じカプセルホテルに宿泊していたかもしれませんね。
カプセルホテルTUBE Sq(チューブ・スクエア)に泊まってみた感想について
今回初めて泊まってみましたが、空港周辺にはホテルがたくさんあります。
もちろん雨に濡れずに行けるところもありますが、お値段はそれなりにします。
また車を利用せずにくる人に取ってみたら駐車場台がネック。
駐車場台が無料になるホテルもありますがそれも限られています。
車を使って空港へ来ず電車できてなおかつ早朝便や最終便などを利用する方はまさにうってつけです。
現在はコロナの関係で外国人旅行者はほぼいませんが、これから解禁されるにつれて飛行機の数も増えて利用者は必ず増えるはずです。
そんな時にはぜひまた利用したいホテルでもあります。
またカプセルホテルといえど清潔感もあり、ここのスペースが非常に綺麗なのも特徴。
最後に中部国際空港(セントレア)内にあるカプセルホテルTUBE Sq(チューブ・スクエア)に泊まってみたいなという方へ
最後にこの記事を読んで「TUBE Sq」に泊まってみたいなという方へ。
他のページへ行って、わざわざ最初から検索する必要もありません。
以下の項目より各宿泊予約サイトにすぐアクセスできて予約が可能です。
都合の良い日を見つけて、すぐに予約しちゃいましょう。
TUBE Sqは安くて快適そして寝坊の心配なしの最強空港カプセルホテル
今回宿泊をしてみて感じたことは、控えめに言って最高のホテルです。
できたばかりに宿泊したというのもありますが、いろんなところに手が行き届いたこのホテルはお客様思いだなと感じました。
早朝便にて国内、海外問わず行かれる方には、絶対オススメできるカプセルホテルです。
時間制での料金設定なので、1番リーズナブルに宿泊できるがここのメリットのひとつです。
価格もビジネスホテルよりお値打ちで、なおかつホテル内は綺麗なので得した気分になります。
宿泊代で少し浮かしたお金で、旅先で楽しんじゃいましょう!