私が初めてタイに訪れたのは、2015年2月。
まだ日本が寒い時期ではありましたが、今度は灼熱の地へ飛び立とうとしていました。
色々経験できた3泊4日ですが、タイでの洗礼もいくつか受けました。
これから初めてタイへ訪れようとしているあなたへ。
比較的治安のいい国とされているタイではありますが、気をつけることもいくつかあります。
本記事では何度かその後訪れた中で、改めて初めて訪れた際に気をつけるべき事を場面毎に紹介します。
この記事の利用方法はこんな感じにしてもらえるとわかりやすいかもしれません。
- 旅前にざっと読んで予習
- 万が一不安になったら旅中で読んで復習
- 帰国後思い出を振り返りながら笑い話しをしながら旅後の復習
気をつけながら、タイをめいいっぱい楽しんじゃいましょう。
タイ・バンコクへ初めて行く際に気をつけるべき4つの場所について
タイと日本は親日関係でもあります。
だからと言って違うこともたくさんあります。
国が違うので風習やしきたり、食文化など様々な観点で違います。
これから紹介していくことは旅の中で遭遇する場面で気をつけるべきことです。
ただわかって頂きたいのは、必ずしも危険な国ではありません。
どちらかといえば穏やか国ではありますので、ご安心しながら読んでいってください。
タイ・バンコクの飛行機・現地空港
日本から現地へ行く際に気を付けたいこと、また現地空港で気を付けたいことをピックアップ。
気圧による耳の痛み (日本から約6時間フライト)
日本からタイまではおおよそ6時間です。(名古屋ーバンコクの時間です)
そして私が初めて訪れた時、直行便で向かった際に出来事が起きました。
気圧によって耳が聞こえなくなりました。
耳に何らかのトラブルを抱えている人は、少し気にされた方がいいです。
私も学生時代のプールの授業などで、中耳炎を起こしてしまうことがありました。
あまり関係ないかもしれませんが、耳抜きをするなど対策は必要かもしれません。
スワンナプーム空港は広いので迷子にご注意
さあいざ現地に着いたところで驚くのが、その空港の広さです。
バンコクの「スワンナプーム国際空港」はハブ空港とも呼ばれていて、いろいろな国へのトランジットとしても活用されています。
それゆえに空港がとてつもなく広いです。
行きはみんなで同じかもしれませんが、帰り際空港でお土産などを買う際は一緒に行動される方がよろしいでしょう。
また 一番注意して欲しいのは、搭乗するゲートの場所です。
思っていたより遠いなんてことはざらにあり、場合によってはバスで飛行機まで送迎することもあります。
必ず搭乗するゲートの場所を確認をしましょう。
スワンナプーム空港の入国審査が長い
あんまり関係ないかもしれませんが、他の国に比べて長いです。
香港も同様に長いですが、タイもなかなか長いです。
辛抱強く待つ必要があります。
タイ・バンコクの街中・公共交通機関
いざ市内へ出たら、いよいよタイ本番です。
そこで気をつけることがかなり増えていきます。
スリやひったくりに注意
これは海外共通でもありますが、特に海外慣れしたない人は気をつけた方がいいことです。
どうしても物珍しさに視界を奪われてしまうことが多いです。
しかしそんな時も狙ってくる野郎どもがいます。
対策としては自分が見える範囲、体の前にカバンが来るようにしましょう。
必ずジップで締めれるもので閉めてから行動していきましょう。
載せた写真のように人がたくさんいるところは、特に用心が必要です。
裏道などは意外に危険
バンコクは比較的治安がいいとされていますが、一本裏道に入ると場所によってはスラム街などがあります。
行動される際は、メインストリートを中心に歩いていきましょう。
人通りの少ない道へは例え時間短縮になったとしても、あまり入らないように。
もし間違えてしまったらすぐに引き返して大きい道路まで戻りましょう。
繁華街は危険が潜んでいる
海外に行くと、繁華街で羽を伸ばす人が増えるはずです。
もちろん海外で花を伸ばすのは大いにいいことですが、そこでも注意は必要です。
ナナプラザ、ソイカウボーイなどは男性諸君が好むような場所ですが、そこでもスリひったくりは注意です。
またお店にいるレディーボーイにも注意しましょう。
争いごとになれば前は男性ですので、力は強いです。
またそういった店内でも、チップ責めは要注意です。
私の友人はチップ責めに合い、財布が空っぽ⁈
私の友人は繁華街に行き、店内へ入っていきました。
そこから怒涛のチップ責めに合い、断れず渡してしまいました。
最終的に友人の財布は空っぽ、まだ旅中だったので翌日からひもじい生活になってしまいました。
グループで行けば一人ジズんでいる状態になり、グループの士気も下がります。
馬鹿正直に渡さないようにしましょう。
自分が痛い目に遭ってしまいます。
もしどうしても繁華街に行きたいなら、あえて最低限のお金だけ持っていきましょう。
それかとっさに財布から抜き取って別の場所に保管がベストです。
露店での買い物は絶対店員の言い値では絶対買わないこと
これは世界共通でもありますが、露店のはあくまでも店員の言い値です。
観光客へ高値で買わせて儲けようと考える人も多くありません。実際商売なので、あまり多くは攻めれません。
とりあえず価格を聞いた上で納得すれば購入してもいいですが、価格交渉もしてみましょう。
価格交渉が苦手な人は、下記の記事を読めば交渉がうまくなります。
関連記事:海外で価格交渉できない人必見!価格交渉のコツを段階ごとに交渉術を解説
ただし明らかな値引き交渉はやめましょう。
確実に嫌がられますし、印象もよくありません。
露店で販売されている商品に注意
露店で商品を見てますと、中にはブランド物も販売されています。
しかも値段を聞くとかなり安い。
こういったものはほぼ100%偽物と思ってください。
安さから買ってしまうこともあるかもしれませんが、偽物は立派な犯罪です。
売る方も買う方も販売になりますし、例え買ったとしても日本へ持ち込むことは禁止されています。
確実に税関などで没収ですので、買わないようにしましょう。
ただそういった露店でもほんの一部本物の商品があります。
※アンティーク品など。
安心して買い物をしたいなら以下のスポットがオススメ。
関連記事:【ターミナル21】バンコクで世界を感じれるショッピングモールはここしかない!
バンコクで世界を感じながら買い物ができる「ターミナル21」。
この場所は日本のイメージで言うと、イオンモールやららぽーとみたいな感じです。
タイ・バンコクの建物・車内に持ち込む荷物に注意
バンコクではテロなどの発生があり、荷物チェックを設けるようになりました。
電車では、商業施設ターミナル21では金属探知機など対策はしています。
かなり簡易的ではありますが、場合によっては止められることもあります。
※ほとんどの場合めくら番ですが…。
ただ一番厳しいのが、電車内での飲食です。
日本とは違い車内での飲食は禁止とされています。
日本の感覚でいると注意されたり、周りからは白い目で見られるでしょう。
ルールはきちんと守りましょう。
タイ・バンコクではトイレを使うときはホテル・レストランで済ませよう
バンコクでは割とトイレ事情は楽な方です。
しかし綺麗さを求めるとなると、なかなか難しい点があります。
何度か訪れて思ったことは、いかに日本はきちんとしているかまた入れるトイレが多いことがあります。
中心地などはコンビニでトイレが入らないなどはありますが、それを除外してもかなりたくさんあります。
タイではレストラン、ホテル、商業施設などは入れますが、それ以外は入れないもしくは有料になります。
トイレなどは上記のところで済ませましょう。
タイ・バンコクの観光地
続いてはみなさんが必ず行かれる観光地での場面についてです。
親切心かと思いきや商売だった
いざ観光地に訪れると、誰もがテンションがあがるはずです。
そんな観光地で落とし穴もあります。
親切に教えてくれたと思ったら、その親切心から物を買ってくれと言われることもあります。
はたまた行きたい観光地の名前をいうと、空いてるにも関わらず閉まってるからこっちがいいよと別のを勧めてくることもあります。
私の友人は急に蛇を首に巻き付けられ、楽しんでいたら最終的にチップをくれと言われていました。
その話は以前記事にしたことがあります。
その内容がこちらです。
寺院の入口はどこにあるんだろうと歩いていると、蛇を持った男性が路上に立っています。
友人は話しかけられ、男性にされるがまま蛇を首に巻きつけられます。
なかなかできない体験のため、みんなで写真を撮ってあげます。
蛇を首から降ろしてもらいその場を去ろうとすると、なぜかチップを要求される友人。
いわゆる観光客を相手に商売をする商人だったみたいです。
しっかり200バーツ程とられてました。
この辺りは日本ではなかなかない手法です。
お金をあまり使いたくないなという人は注意していく必要があります。
変な勧誘には警戒が必要
バンコクで比較的多いのは、マッサージの勧誘です。
日本人相手だと、あえて日本語で声をかけてくることが多いです。
そうすると日本人というのは、反応してしまいがちです。
普通のマッサージならまだいいですが、だいたい日本語の勧誘は怪しいマッサージの方です。
日本語での声をかけられた時は、用心しましょう。
女性はお坊さんとの接し方に注意
バンコクで有名なお寺は3つあります。
だいたいバンコクを訪れる時はそこを中心に回るはずです。
寺院巡りをしていると、オレンジの布をまとったお坊さんと出くわすことがあります。
物珍しさから写真などを撮ってしまいがちですが、特に女性は気をつける点が2点あります。
- お坊さんと一緒に写真撮影は禁止。
- お坊さんと女性が接触するのは禁止。
これらは必ず守りましょう。
タイの寺院の風習などに従おう
日本ではあまり靴を脱いでお寺などに入ることはありません。
お祓いなどをする際は、脱ぎますがタイでは境内に入る際は必ず靴を脱ぐ必要があります。
また過度な露出は禁止されていて、男性だとタンクトップ、ハーフパンツなど。
女性の場合は、ミニスカート、ダメージデニムなどが基本的に禁止とされています。
場所によって差がありますが、それらの格好をしていくことは避けられることがベストです。
靴も脱ぎやすのものがいいでしょう。
またスカーフやちょっとした服を着ることで入れる場所もあります。
タイ・バンコクの飲食店
タイにくれば、観光、ショッピングそしてグルメです。
そんなグルメなどで気を付けた方がいいとこともあります。
タイの香辛料に注意
タイは日本に比べて各料理に香辛料を使用する頻度や量が異なります。
どちらかといえば、濃いもの、辛いものが中心です。
そんな中で注意したいのが、料理によって日本人に合わないものもあります。
私が初めて訪れた際に起きたことを今からちょこっと紹介します。
英語表記されたメニューを渡され、読んでいて唐辛子マークのものが辛いことが唯一わかりました。
ちょっとふざけた感じで以前は紹介しましたが、いざ食べてた時は涙が出るほどでした。
こんな感じに予期せぬところで、料理に苦戦することもあります。
飲食店の氷やお水は注意
バンコクを巡る際は知識とちゃんと対策をすれば全然怖くはない
これまでタイに4度訪れました。
その過去の経験をもとに注意すべき点をご紹介していきました。
最初にお伝えしましたように、皆さんを決して脅していたり行かせないようにするような内容を書いているわけではありません。
あくまでも自分が初めて訪れた際に感じたこと、またその後何度か訪れて改めて気をつけて欲しいことをあげていきました。
この記事の利用方法はこんな感じです。
- 旅前にざっと読んで予習
- 万が一不安になったら旅中で読んで復習
- 帰国後思い出を振り返りながら笑い話しをしながら旅後の復習
ぜひまだ一度も訪れたことのない方は、オススメします。
どうしても不安だよと言う人はガイドブックを持参する事をオススメします。
上記で書いた内容の一部はガイドブックでも注意喚起されています。