タイのバンコクの三大寺院ひとつの涅槃像がいる「ワットポー」。
定番の観光地でもありますが、意外と知らないことがあることもあるのです。
今回3度目の訪問ではありますが、改めて「ワットポー」について詳しく調べたことを本記事でまとめています。
これを読めば「ワットポー」について詳しく知る事ができます。
タイのバンコク観光 ワットポー 涅槃像がいる三大寺院のひとつ魅力を解説
「ワットポー」はバンコクの中で有名な観光地でもあります。
有名な寺院でいくと上記を含めて「ワットアルン」と「ワットプラケオ」が王道になります。
いわゆる寺院の御三家になります。
ガイドブックでは必ず取り上げられている場所でもあります。
「ワットアルン」と「ワットプラケオ」については下記の記事で紹介しています。
ワットポーまでの行き方
御三家を周る予定があるなら、おそらくあなたは 「ワットプラケオ」あたりにいるでしょう。
「ワットプラケオ」にいる場合、徒歩で「ワットポー」へ向かうことができます。
ワットプラケオからワットポーへ行き方
もしあなたがワットプラケオにいる場合、まず入ってきた入り口が出口でもありますのでそこから出ます。
出口を出て右方向へ歩きます。
外壁に沿って歩くと過度に差し掛かるためそこも右へ曲がります。
基本的に「ワットプラケオ」の外壁に沿って行けば大丈夫です。
そのままずっと歩いて行き、一個道路を渡るとワットプラケオに着きます。
写真でいう青色のルートです。
殺風景で少し目からの刺激が欲しいという方は、出口を出て左に行ってください。
同じく白い外壁に沿って歩き、左に曲がり下へ進んで行き道路一本渡れば着きます。
こちらの方は、途中小さなマーケットがあったり道路渡ったすぐにお店がずらっと並んだ場所が見えてきます。
写真でいうと赤色のルートです。
赤のルート途中で飲み物も購入できます。
ラズベリージュースなどが販売されています。
かなり甘いですど、暑いバンコクではこの甘さもなかなか良いです。
それに加えて海外らしい飲み物でもあります。
他にもちょっとした食べ物なら販売もされています。
ワットポーへ直接行く方
ワットポーへ直接行かれる方は、タクシーまたはトゥクトゥクを最寄り駅もしくは近辺からお乗りください。
ドライバーも知っていますので、「ワットポー」の写真か名前を見せれば問題ありません。
ワットポー涅槃像がある心を安らかにさせる寺院
ワットポーは仏歴2331年に建てられたバンコク最古の寺院です。
正式名称は「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」です。
ガイドブックにもあまり載っていない名称なので、知っている人が少ないでしょう。
おまけに名前が長すぎるので、覚える人も少ないと思います。
私も調べて初めて知ったぐらいですからね。
ワットポーへ入場、涅槃像のいる礼拝堂内へ
「ワットポー」の入場料は100バーツ。日本円で約345円です。
「ワットプラケオ」同様、神聖な場所です。
ショートパンツ、ミニスカート、穴あきパンツ、タンクトップ、キャミソールなどは入場拒否される場合があります。
厳密に取り締まっているかというとなんとも言えませんが、監視の目に入れば注意を受けます。
その場合入場できないこともありますので、あらかじめ服装だけ注意して来てください。
礼拝堂へ入るには、一度靴を脱ぐ必要があります。
袋がもらえますので、袋の中に入れて持って行きましょう。
くれぐれも荷物になるからと言ってその辺に置いて行かないようにしましょう。
靴がなくなることが多発しているみたいです。
礼拝堂に入りますと、まず目に入るのがこの巨大な涅槃像です。
存在感のある涅槃像は、全長49m、高さ12メートルもあります。
全体の写真を撮るのも一苦労なぐらい大きいため、皆さん試行錯誤しながら写真撮影をしていました。
涅槃像の特徴は、どの方向から見ても穏やかな表情しています。
そして必ずこちらをを見ているという点です。
こんな顔をされていては、悪さは絶対できないそんな気持ちにさせる涅槃像です。
こちらは涅槃像の足裏になります。
足裏にはこのように模様が沢山掘ってあります。
これ自体が芸術で見惚れてしまうぐらい細かく模様が彫られています。
こちらも長さ5m、幅1.5mの強大な偏平足です。
この足裏には108個の絵が記されています。
一部しか写真には映っていませんが、どれも違うことがこの写真でも確認できます。
ここも写真撮影スポットとなっています。
足全体撮るのもなかなか大変なぐらい大きいというのを改めて実感。
涅槃像を撮るならこの角度がオススメ
涅槃像を全体の写真を撮るなら、上に私作の写真で足の部分から撮ることをオススメします。
3度目の登場で申し訳ないですが、これがいちばんのベストショットです。
この場所だと顔から足まで全体を綺麗に写すことができます。
礼拝堂内であなたの運試しもできる⁈
礼拝堂内には108個の鉢があります。
108個ある鉢へコインを一枚ずつ入れていくものですが、煩悩を捨てる鉢としてあります。
煩悩を捨てるようなゲームみたいな感じです。
近くにはそのコインを買うデスクがあり、20バーツでこのカップを購入できます。
前回も紹介しましたが、デスクにいる人が適当な枚数をカップに入れておりそれが大量に重なって置かれています。
その中から自分で選ぶのでここから自分の運が試されます。
だいたいここに来られた方はやっているイメージです。
早速前回成功できなかった煩悩捨てをチャレンジ。
ちょうどなくなれば達成。
煩悩を消し去るぞ。気合は十分ある!
結果は….。
はい、5枚残ってしまいました。
まじか、残念だな。
ほんとに持ってる人でないとなかなか難しいかもしれませんね。
ワットポーの敷地内を散策
チケットと一緒に、水の引換券がついています。
他の寺院とは異なるサービスです。
早速水の引換券を使います。
1人につきボトル1つもらえます。
だいたい大きさでいうと300mlぐらいです。
小さいですけど、この灼熱のバンコクには大変助かるサービスです。
そして意外にもこの小さなボトル、この後詰め替え用としてよく利用しました。
敷地内を歩いていると猫に遭遇。
バンコクも日本同様、いたるところで猫を見かけます。
ネコ好きな私のようなタイプの方なら、思わぬ出会いで感動と癒しがあります。
寺院内ではありますが、きちんと餌をもらっていらところを見るとよく来る常連さんのネコなんでしょうか。
このカラフルな塔ですが、実は歴代の王が眠る墓です。
そうとも気づかず私のような観光客は、物珍しさに写真を撮る人が多いです。
聞いていたらあまり近づいて行かなかったのにと思ってしまった。
王だからなのか派手めにしてくれと、日本でいう古墳と似た感じなのでしょうか。
でもこんな塔日本ではなかなか見れないので、つい写真に収めたくなってしまいます。
歴代の王が眠るだけあって、外見はほんとに綺麗です。
ワットポーの敷地内でおすすめ写真スポットはここ!
私がワットポーで好きな場所はここの場所です。
金色の仏像がずらっと並んだこのスペース。
人が少なく写真も撮りやすいのが特徴で、自分の気に入るまで写真が撮れます。
実際私を自撮りをここでしていましたが、意外にも気に止まるような観光客がいなくてびっくりです。
ここならゆっくり自分が納得するまで写真を撮る事ができます。
現地の学生が何か作業をしていました。
海外行くと思いますが、制服が明るいので日本よりおしゃれだなと感じます。
ネタで撮りましたが、敷地内でご飯を食べる人たちを見かけました。
どこからそんな料理が出てくるのと思いましたが、実際食べられているのでそういったサービスがどこかにあるんでしょうか。
私も食べれるなら食べてみたいなと横目で見ながら歩いて行きました。
今回は行っておりませんが、本堂には「ラマ一世」の骨が埋葬されていてその中の風景もまた神秘的です。
また本場のマッサージもここで受けることはできますが、とりあえず今日はまだ長いのでパスしました。
ワットポーで本格的なマッサージ⁈
高い技術力を持つタイ古式マッサージの総本山でもあるのです。
これは意外にも知らない人が多く、涅槃像だけ見て帰ってしまう人も。
せっかくならここでマッサージを受けて疲労回復するのも良いでしょう。
御三家を見た後の疲労回復にも良いでしょう。
メニューは以下のようになります。
- タイ古式マッサージ(30分) 260バーツ
- タイ古式マッサージ(60分) 420バーツ
- フットマッサージ(30分) 280バーツ
- フットマッサージ(30分) 420バーツ
- タイ古式オイルマッサージ(60分) 620バーツ
意外にのもお値打ちなので、時間に余裕がある方は是非寄ってみましょう。
ここは待ちが絶対あります。海外の方もこれ目的に来ている人も多いです。
待ってでもやりたいぐらいオススメという事です。
黄金の涅槃像が見れるバンコクの寺院ワットポーは必見
今回「ワットポー」についてまとめてきました。
涅槃像だけ見ておしまいというわけでは無く、敷地内もたくさん魅力があります。
全てを見終わった人は、最後にマッサージというのが流れです。
是非時間がある方は、私が紹介した全てを試されてはいかがでしょうか。
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