香港の100万ドルの夜景を目に焼き付けた。
天気が悪くとも、やはり綺麗に変わりはありません。
日本三大夜景もいいですが、海外の夜景は格別ですね。
そんなことを考えながら足早と目的地へと進んでいた。
再び香港の女人街と男人街へ!買い物方法・コツを伝授!
今日の夜は寝ない!という意気込みを込めて向かった先は露店街。
今日は昨日のリベンジも兼ねつつ買い漁ることにします
そして先にやってきました「男人街」です。
前回紹介した際、行き方をお伝えしてなかったので簡単に説明していきます。
シンフォニーオブライツから男人街へ向かう方へ
プロムナードから尖沙咀駅まで歩きます
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尖沙咀駅到着後、地下鉄に乗り一駅先の佐敦駅で下車
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下車後A出口から地上に上がる
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目の前が佐敦道という道路の為、西へと進む
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その間に通りが何本かあり、4本目の通りに鳥居が立つ場所そこが男人街
大体所要時間で、全体で25分前後です。
※地下鉄がうまい具合に乗れればの話です。
前回詳しく説明をしておりませんでしたが男人待はいわゆるナイトマーケットの為、開始時間がだいたい17時以降とされています。
厳密に17時になったからオープンというわけでなく、店主の気分によってなので結構適当。
この鳥居から入るとすぐに露店があるわけではなく、ここは路面店。
どちらかといえば、飲食店などが並ぶ通りです。
もう少し先に行きますと露店が広がってきます。私が行ったのは21時過ぎ。
一番賑わってる時間帯です。
写真は前日行った時のです。
この露店街は買わなくても通るだけでも面白いので、割と買わずにすーと通っていく外人さんも多いです。
さあ昨日の雪辱を晴らすべく狩りじゃー!!
前回は相当海外ブランク明け。
最後に海外に来たのは台湾(いずれ記事に載せるかも?)から計算すると約2年ぶり。
2年ぶりだから、見事にカモにされてしまいました。
※カモにされた記事。
日本人だからってカモにされてたまるか!!
一個一個のやり取りを書くと膨大な量になりそうなので、まず男人街での収穫を報告!
収穫報告
①パロディ版パーカー 2着
②パロディ版キャップ 2個
③マフラー 1枚
④パロディ版ポロシャツ 3着
ではそれぞれの商品の購入方法とこの露店街で役立つ購入テクニックを大公開していきます。
香港の露店街へ使える購入テクニックについて
①まず気になる商品を探す。
自分が欲しいなと思う商品を探していきます。
この時は店外から必ず見ること。
そしてできる限り店員とは目を合わせないようにする。
合わせた瞬間あなたは店員の餌食になります。
いろんなものをあれやこれや勧められ、勝手にいくらとか言われます。
言われてしまっていらないならスルーしましょう。
②気になるものがあれば店内に入る。
自分がもう少し詳しく見てみたいなと思うものがあれば店内へ入りましょう。
香港の露店はある意味店員のやる気にかなり差があります。
入った瞬間すぐ寄ってくる人もいれば、ずっと奥の椅子で座ってスマホをいじっていたりご飯を食べている人も。
ある意味、後者だとじっくり見れるので助かります。
この時もできる限り目を合わせないようにします。
失礼かもしれないけど、これも勝負の1つです。
いらないものを勧められれば、軽く受け流しましょう。
③本気で欲しい物があれば値段を聞く。
さあいよいよ自分が欲しい物が見つかれば値段を聞きましょう。
「HOW MUCH IS IT?」とか「PRICE?」など相手に伝わるような言葉で構いません。
ほんとにわたし英語苦手という人は、スマホなどにある電卓や置いてある電卓を店員に渡しましょう。
でも後者の言葉を発せずに聞く場合、今後のステップが難しいかも。
④値段を聞いて自分が納得する値段か判断する。
店員から値段を聞き、その値段を日本円で計算します。
今回の旅中ですと「1香港ドル、14.5円」。
その時の両替の金額を元に掛け算しましょう。
それで納得すればいいですが、たいていの場合かなり高い金額を提示されます。
なんせまだ外国人にはこういう印象があるみたいです。
日本=金持ち
とりあえず香港ドルを日本円で換算しましょう。
⑤ここからが本格的な値段交渉!
ワンステップずつ説明していきます。
④にて納得してしまった人は、ここからは流してください。
ただ大半の方はあまり納得してないので、ここからが力の見せ所。
ここで私が実際某パーカーを購入した際の話を元に説明。
私「HOW MUCH?」
店員「300香港ドル」
ここでいまいちな金額だなという反応をします。
あくまでも買う意思を強く見せないのもテクニックのひとつです。
すると店員からこういう風に言われます。
店員「いくらならいいの?」
そういいながら店員が金額を打った電卓をこちらに渡してきます。
そこで私は言われた額の40%の120香港ドルで打ち返します。
すると大体の反応がこれです。
店員「はあ?あんたおかしいの?安すぎるわ」
言われ方は色々ですが、だいたいオーバーリアクションで呆れたり苦笑いだったり反応を示します。
実際に余裕のある金額でもこういう反応はします。
値段をできる限り高くして店側は売りたいからです。
この時提示する金額は、相手から言われた金額のだいたい30~50%の間で打ちましょう。
それ以上になると怒らせてしまう可能性があったり、そもそもその商品をを売ってもらえなくなります。
提示するともちろん今度は、店員からまた新しい金額が出てきます。
店員「ならこの金額ではどうよ?」
言われて見せられたのは240香港ドル。
先程から20%金額が落ちました。
あの1つの行動で、金額は落ちます。
ただこれは私の勘ではありますが、底値には到底遠いです。
ここからは電卓の打ち合いです。
できる限り最初に自分が言った金額から変えないようにしましょう。
この後はどちらかが折れていくような感じになります。
また複数個買う場合は、まとめての計算になりますので1個買うより1個単価が下がります。
店員にとってみれば多く売れる方がいいです。
もし複数買うならそこも値下げポイントになります。
⑥どうにも話が進まないなら一度店を出ましょう
どうにも金額も変わらないし、話も進まない時は一度店から出ちゃいましょう。
ここでもうこの商品いいや買わないという買う意思がないことを相手に示します。
店員に何を言われようととりあえず出ましょう。
通りに出てまだ見てない店を見ていきましょう。
すると少し歩きだした頃にそこ店員が必ず声をかけてきます。
店員「わかったわかった、あんたもう一度おいで。安くするわ」
これで必ず店員から先程言われた額より落ちます。
もし万が一声をかけられなかった場合は、店員が諦めたか商品が底値の額だったかどちらかだと思ってください。
⑦交渉を重ねてようやく購入!
どちらかがいいよその額で言った段階で交渉成立。
ようやく晴れてその商品の購入できます。
もちろんこの時もですが、きちんと渡すお金を確認してください。
もしかしたらこの段階で店員が高くいってくる場合があるのでそこはさっき言った言われた額で通しましょう。
そして私の場合はと言いますと、結果的に2着買うのでということで1着当たり140香港ドル(約2030円)まで下がりました。
当初の金額のだいたい46%の金額になりました。
そこの店員さんの反応を見ると、恐らく利益に妥協ができる底値なんでしょう。
素材も裏起毛をしようしており、しっかりとしていました。
この7ステップができればあなたも香港の露店街と言わずアジアの買い物はばっちり!
他の商品報告をざっと紹介。
②パロディ版キャップ 2個
スタート1個120香港ドル→2個で120香港ドル(1個60香港ドル約870円)
③赤いストール 1枚
スタート100香港ドル→50香港ドル(約725円)
④パロディ版ポロシャツ 3着
金額表記あり3枚で100香港ドル
商品に値段がついているものは基本値下げ交渉不可。(1枚当たり33香港ドル約478円)
こんな結果です。
②と③は同じ店で購入。
キャップ購入後店内を見ていると前日に購入したマフラーがあり価格を聞くとまさかの100香港ドル。
やっぱりぼられとるやん!がっかりしつつもまとめて買えばということで友人向けにストールを購入しました。
④は以前本に来た際購入をして物持ちがよかったので、再度購入。
でもシルエットがスリムからレギュラーになってたり生地厚さが薄くなっていたりしました。
ここは残念。やっぱり時代の流れだなと感じました。
その後、ようやくお腹が空いてきた感じがしたので店に飛び込むことにします。
そこでおなかの調子を見つつ頼んだのがこちらです。
香港風焼きそば!全然お腹に優しくなさでないヘビーな食事。
でもこれめちゃめちゃうまかったんです。
まあなんせロクな食事をしてこなかったので最高においしい。
コーラと合わせても800円以内でした。
昨日の食事高すぎ!
さあ今度は女人街へ。
ここはさらっと行きますが、男人街からは電車で行きましょう。
旺角駅で降りれば近いです。
私のホテルからほんと近いです。
D3出口から出ると非常にわかりやすいです。
多分人の出入りでなんとなく場所はわかるはずです。
ここで買ったものは、某パロディのスマホケースです。
これも100香港ドルから粘って2個で100香港ドルにできました。
1個50香港ドル(約725円)。
閉店間際だったので、やけくそなお姉ちゃんでした。
でここで助かったのが以前楽天にてケースを購入。
物はほんと丈夫で気に入っておりましたが、一回落として傷がつきました。
変えようと外してみましたが外れず。
あきらめておりましたが、これはいいチャンス。
すごい苦戦をしてましたが、外れました!
そこでお姉ちゃんが一言。
「こんなカバー使っちゃダメだよ」
お姉さん、わかりました。
でもこれおたくの国と一緒のメイドインチャイナなんだけどな…。
帰り際に香港名物。
鶏蛋仔(ガイダンジャイ)といい、日本でいう屋台で売っているベビーカステラです。
私はスタンダードな味を選びましたが、他にゴマ、マンゴー、オレンジなどなど変わった味もいくつかありました。
値段もお手頃なのでおすすめです。
ちなみにそこそこの量が入っているので、私は完食できず翌朝の朝ごはんにしました。
さあ今日はこれでおしまい。
買ったものを下げてホテルへと帰る。
私の部屋は、クラブフロアにあります。
キャセイパシフィック航空から予約して上層階にリクエストしたらクラブフロアの部屋に。
でも一度も使うことなく終わりました。
せっかくのご配慮使わず申し訳ありません。
なんせ帰って来た時間はもう閉まっていたので、近くのコンビニに行き、ビールを飲みベットで力尽きたのでした。
本日の歩数は、33361歩!
9月4日現在歴代2位です!
ハーフマラソン以上に歩きました。
そりゃつらいわな。
ps:今回初、4400文字越え。
自分でもびっくりです。
それだけ熱意のこもった記事ってことです。