香港に来たら絶対訪れるべきとされているお寺のひとつ。
黄大仙祠(ウォンタイシン寺 Wong Tai Sin Temple)は正式名称が2つあり、赤松黄大仙祠または嗇色園黄大仙祠となります。
通常は短く黄大仙祠(廟)と呼ばれています。
香港でとても有名なパワースポットとしてあるということで、最近運気なかったので行ってみることにしました。
その時の様子をまとめています。今後の旅行の参考にしてもらえると嬉しいです。
香港 黄大仙(ウォンタイシン) パワースポットで運気を上げるには絶好のお寺へ行ってみた
本日最初に訪れるのが、「黄大仙」という寺院です。
香港でも有名な寺院で観光客だけでなく、地元の方もお参りに来るぐらい有名な場所です。
日本東海地方でいう、伊勢神宮や出雲大社なんかのイメージみたいです
※違ってたらすみません。
開祖の黄大仙は砂を薬に変える秘術を持っていたと言われ、特に医療系の祈願に強いとされます。
寺院で特筆すべきは道教、仏教、儒教が一つになっていること。
いや砂を薬に変えるとかまるで映画に出てくるワンシーンみたいですね(笑)
近年では医療だけではなく、参拝者の望みを何でも叶えてくれるということで、大人気のパワースポットとなっています。
なんでも望みを叶えてくれる⁈
そんな夢みたいなお寺があるならいくしかないということでお参りしてみましょう。
香港が誇るパワースポット「黄大仙」までのアクセス
私が泊まっているホテルメトロパークホテルクーロンからは最寄り駅、「旺角駅」もしくは「油麻地駅」のどちらかから乗る。
両方ともそんなに距離が変わらないので、お好きなほうを選んでいい。
気持ち旺角のほうが近いしわかりやすいと思う。
旺角駅から乗り、地図で言うと香港の上方面へ向かう。
一つ先の駅「太子駅」で緑の路線の観塘線に乗り換え4つ目の駅、「黄大仙駅」で降りると目的地は地上上がってすぐ。
アクセス自体も楽なので初心者でも行きやすいです!
地上に上がる前に朝ごはんを買うためパン屋へ。
「東海堂」という名前のパン屋さん。
日本でもありそうな名前だ。
というか日本語で書いてあったからあるのかな?
そこでソーセージパンを購入。
今思えばお腹の調子悪いのによくこんなの買って食べたなと思う。
地上に上がると、驚く光景が広がっていました。
香港 黄大仙(ウォンタイシン) 周辺は意外にも発展していた
まさか寺院の近くにこんな近代的なビルがあるとは思わなかったのでびっくり。
そしてその建物の手前にあるこの露店。
なんだろうと思い、とりあえず前を通過する。
なんか線香を売っている。
呼び込みもあるしまあいいやと一度通過する。
スマホで調べるとどうやらここで販売されている線香を使ってお参りをするみたい。
郷に入れば郷に従え。
線香を買うことにします。
一番最新の建物よりのおばちゃんから買う。
やり方を教えてもらうと、火をつけて3箇所にある線香立てに立てると。
至ってシンプルだけど、買った束には9本あるので3本ずつ立てる。
はい、購入。日本の花火みたいです。
では早速中へ入って行きましょう。
香港 黄大仙(ウォンタイシン) の中へ潜入してみた
門の前に人だかりがあるではありませんか。
なんかのツアーなのかなと思いつつ見ていると、何やら銅像にみんな触っているではないか。
どうやら麒麟の像で、触れると体の悪いところや病気が治るらしい。
せっかくなので私もおばちゃん達に混ざって触ることにします。
とりあえず膝、肩、首、頭全て触っておきました。
今後悪くなる可能性もあるところは、とりあえず全部触りました。
中へと入って行きます。
人、人、人!
人が多すぎ。
ここは確か干支の仏像がある場所です。
もう人が多すぎたのですぐ退散。
正面のところまで歩きます。
寺院目の前に到着。
ここも人が多いですが、そのまま寺院内に入る人も多いのでまだまし。
ここで1枚撮ります。
線香と共に撮影。
ほんと日本の花火みたいな色合い。
アジアはファンシーですね。
中へと入ります。
入ってすぐ人だかり。
入ってすぐ気づきましたが、線香の火は外でつけなくてはいけないことを知ります。
急いで外へ出ます。迷惑な観光客ですみません。
初めて行かれる方は見とれていると通過するので、周りの人を見ながら移動していきましょう。
そしてどうやらここでお賽銭をするみたいです。
私は忘れていてしておりません。罰当たりです。
寺院側からの一枚。
なんせ人。
寺院正面。手前の方に写真を撮る方。
ああいう風に撮りたいならあの場所はおすすめです。
線香をお供えする場所はどこ?
その写真を撮られている3人の後ろに線香立てがあります。
本来のやり方ですと、まず線香を掲げ、3度礼をし、心の中で自分の名前、年齢、生年月日、住所、願い事を唱えるそうです。
しかし私はほぼ全無視。
単純に頭の一度下げ、願い事をしました。
その時お願いしたのは、「運気が良くなり、いいことが起きますように。」
この方法じゃ運気も良くならないですね。
そして私は間違った事に本来ここの本殿で正面、左、右それぞれに3本刺すところ、正面しか刺さずに出てしまいました。
残りの6本はというと…。
この後ご説明します。
境内の提灯。
日本の中華街と一緒。
お祈り中のおばさんが買った豚の丸焼き。
こういう写真苦手な方はすぐ下方向にスクロール!
ここでおばさんは、占いのための行いをしておりました。
で私が残りの6本立てたところはここ。
本殿外にあるところで、こういう箇所が2箇所あったのでそこにお供えしました。
この線香のうち3本は私のもの。
間違えたなー。
今度またリベンジします!
境内から出て撮った写真。
近代的なマンションの中にこの寺院。
なんとも言えない絵ですね。香港らしい一枚。
とここでお腹の調子が悪化、隣の近代的なビル内へ。
海外に行くと一番困るのがトイレ。
場所がわからなかったり使えなかったりと割と厄介。
やっぱり見つけるのが困難。
ようやくビルの2.3階のところだ発見。
なんとか間に合ってよかった。
単にトイレを借りるだけだと申し訳ないなと思い、これを購入。
中身はエッグタルト。
有名店なのか割と並んでいました。
さらなる自由な旅へ。