三重県と想像すると思い浮かぶのは、何と言っても「伊勢神宮」。
そんな伊勢神宮で有名な三重県ではありますが、意外と高速道路以外の方法知りませんよね?
実は高速道路以外にも素敵な行き方があるんです。
そんな行き方を紹介しながら、着いた先の「鳥羽水族館」を少し紹介していきます。
愛知県から三重県鳥羽への行き方
今回は通常の高速道路経由して三重県を横断するの行き方は割愛します。
そして今回どうしても紹介したいのが、もう一つの行き方です。
それはなんと…。
フェリーで三重県へ向かいます。
そんなフェリーで三重県へ行く方法を紹介していきます。
フェリーターミナルへ向かうにはまず田原市へ
フェリーを乗って三重県へ行くにはまず、愛知県のフェリーターミナルへ向かう必要があります。
フェリーターミナルは愛知県田原市の先端にあります「伊良湖港フェリーターミナルへ向けて出発。
静岡方面から来る人も同じルートで行くことができますので、ぜひご参考にしてみてください。
田原方面へ向かうには、愛知県豊橋市を通り抜けていく必要があります。
豊橋駅まで電車で来てレンタカーという手段もありますし、マイカーで行くこともできます。
ちょうど2月のまだ寒い冬の季節ではありますが、田原方面では菜の花が咲き誇っている時期です。
ちょうど撮影したこちらは、菜の花畑の会場にもなっている「伊良湖菜の花ガーデン」です。
ここは毎年菜の花で賑わっています。
中へ入れば一面なの花畑です。
きちんと駐車場も完備されていますので、よっぽど混んでない限り停めれます。
年明けは菜の花、夏はなんとひまわりへと様変わりしていきます。
季節感を味わうことのできるこの場所は非常に道中寄る場所としてオススメです。
さあここまでこればフェリーターミナルは目前です。
フェリーで、対岸の鳥羽市へ目指します。
ここでフェリーを使用した場合と高速道路を使用した場合を比較してみた
ここであえてフェリーを利用して鳥羽へ入った場合と、高速道路のみ使用して鳥羽へ入った場合を比較をしてみました。
両方とも統一事項は以下の項目です。
・スタート地は「豊橋駅」、ゴールは「鳥羽フェリーターミナル」
・車は今回使用したワゴンR。1リットル辺り14㎞走る程。
・ガソリンの値段は1リットル144円で統一
・乗車人数は2人
今回2パターンでどのような違いがあるのか時間・料金・楽さなどいろいろな観点で見てみました。
フェリーで鳥羽フェリーターミナルへ向かった場合
まず車を持ち込んでフェリーへ乗る場合は、車の全長によりフェリー料金が変わります。
ワゴンR(今回使用の車種)の場合3m以上4m以下に該当。
ドライバー1人・車両代含めて、片道5,660円。往復は10,190円。
※2018年5月現在
他のサイズは以下のようです。
4m以上5m未満 片道6,690円 往復12,040円
5m以上6m未満 片道7,710円 往復13,880円
6m以上7m未満 片道8,950円 往復16,110円
以下省略。
※特に車体制限などはありません。
ドライバー以外の乗車する人
大人(中学生以上)1人につき片道1,550円 往復は2,790円
小人(小学生)1人につき片道780円 往復は1,400円
豊橋駅から伊良湖港フェリーターミナルまでの距離は、約44キロ。
キロ数で割ると、約3.14ℓのガソリンを消費で約452円。
片道のみフェリーを利用した場合、7,210円+452円の合計7,662円。
※今回はこの利用方法で鳥羽まで行きました。
高速道路で鳥羽フェリーターミナルへ向かった場合
豊橋駅から鳥羽フェリーターミナルまでは、以下のルートを使用した場合です。
「豊川インター入口」から「勢和多気」経由で鳥羽フェリーターミナル。
高速道路のETC料金で4,150円。休日割引は2,910円。
キロ数で204キロ。渋滞なしで所要時間はおおよそ2時間50分です。
キロ数で割ると、約15ℓのガソリンを消費で2,160円。
4,150円+2,160の合計6,310円。
料金単体で見ると、高速道路使用した場合の方が安いです。
往復でフェリーを利用の場合は、そこまで大差がありません。
このルートの最大の違いは、楽さと時間の違
高速道路を利用した場合、約2時間50分。
フェリーを利用した場合、フェリー約1時間。
フェリーターミナルまで道のりで約1時間。
約1時間ぐらい差が出てきます。
なによりも1時間も運転しなくてもいいので、かなりドライバーとしては体力的にも精神的にも楽です。
少しお金を出して、1時間の短縮と楽さを取るのもいいアイデアです。
またフェリーへ乗ることによって、非日常感を味わうことができるので一石二鳥です。
実際にフェリーへ乗船してみた
実際に伊勢湾フェリーへ乗船してみました。
乗船する際は、まず車に乗り船1階部分へ車を進めて停める必要があります。
駐車しましたら、車から降り上の階へあがれます。
2階へあがると、かなり座席があります。
もちろん人のみでも乗車できます。
そのための座席数でもあります。
今回通常乗船運賃に加え、さらに非日常を感じたいのもあり特別室を利用してみました。
料金は1人につき330円です。
船内で支払いをし、いざ特別室へ突撃。
追加料金で特別室を利用してみた
あがってみてみて最初に感じたことは、下の階と比べ物にならないぐらい豪華。
※豪華さが伝わらなくてすみません。
下の階には椅子しかありませんが、特別室にはロングソファーや1人掛けソファーも置かれています。
何だが少し高級感を感じる家具です。
それぞれのテーブルと椅子の間隔が広く、広々としていて快適。
また追加料金を払わなくてはいけないということで、利用者自体も少ないです。
高級感を感じる家具があるので、写真映えという点でも非常にいいです。
どうせ上の階に行くならばんばん写真とっちゃいましょう!
追加料金を支払って利用する価値は大いにあります。
船内では鳥羽サイダーが買えちゃいます。
サイダーをいつも飲むと童心に帰えれます。
海の上で揺られること1時間。
出だしは天気が悪くフェリーが揺れましたが、無事鳥羽フェリーターミナルへ到着。
下の階にある車へ向かい車をフェリーから出します。
順番に誘導されて出ると、出たすぐのところに水族館があります。
こちらが三重県最大級の水族館「鳥羽水族館」です。
せっかくすぐ寄れる場所にあったので、寄ってみました。
鳥羽水族館へ潜入してみた
鳥羽水族館の入場料は、以下のようになります。
入場料は、大人2,500円、小中学生1,250円、3歳以上630円。
値段だけ見ると、名古屋市にある「名古屋港水族館」よりも高い。
これにはびっくりしました。
初めて訪れる人は価格にびっくりするに違いありません。
ちなみに年間パスポートになりますと、以下の料金です。
・大人6,200円
・小中学生3,100円
・3歳以上1,550円。
年間3回以上鳥羽水族館へ訪れるなら年間パスポートを買われる方がお得です。
では実際に水族館内を散策してみました。
とぼけ顔の魚がお出迎い。
小顔が売り魚です。
仲良すぎて困っちゃいます。
だからみんな一緒にいたいんです。
仲良し二人は糸署にぐっすり睡眠中。
愉快な動物たちを見れて、心が癒されます。
水族館内は12ゾーンに分かれていて、ゾーン毎に地域がありその地域に生息する動物がいます。
館内は非常に広いので、ゆっくりみたら半日以上は時間を使うでしょう。
動物及び魚の種類もたくさんなので、見飽きることはまずありません。
まとめ
今回の気づきたことは、以下の2点です。
・フェリーは快適+楽しい!非日常がこの一瞬で味わえる!
・鳥羽水族館入場料は高いが、それ以上に魅力で溢れていた!
※触れ合えたり複数の動物の食事タイムがみれます。
フェリーは期待以上に快適でお洒落な空間でした。
普通に生活していると船に乗ることなんて、ほとんどありません。
もしかしたら人生で今だに一回も乗ったことないよという方も多いはず。
県をまたいで乗れるこのフェリーは、非常に便利でオススメです。
時間も1時間しか乗らないので、万が一乗り物が苦手な方でもなんとか耐えれる時間です。
また鳥羽水族館はファミリー、カップル、友達誰と来ても楽しめる空間です。
写真を撮るのもよし、ゆっくり見るのもよし、ぼけっとしてるのもよし。