こんにちは、すずめのぴんぴです。
シンガポールのチャンギ国際空港でトランジット時間あるけど、どうしたらいいんだろと悩んでいるそこのあなたへ。
悲観的になる必要はありません。
シンガポールではトランジット時間を有効活用できる素敵なアクティビティがたくさん待っていますよ。
この記事ではトランジット時間にピッタリの、親しみやすいスポットやショッピング、アクティビティをご紹介します。
- チャンギ国際空港での入国審査から荷物受け取りまでの予想時間
- チャンギ国際空港から市内までのアクセス時間
- チャンギ国際空港で乗り継ぎ時間が3時間未満のおすすめプラン
- チャンギ国際空港で乗り継ぎ時間が6時間未満のおすすめプラン
- チャンギ国際空港で乗り継ぎ時間が12時間未満のおすすめプラン
- チャンギ国際空港で乗り継ぎ時間が24時間未満のおすすめプラン
チャンギ国際空港でのトランジット、3時間から24時間までの時間帯に合わせて、リラックスして過ごせるモデルコースを紹介しています。
ぜひその時間を使って、シンガポールの素晴らしい時間を楽しんでくださいね。
シンガポールで夜中着くような便なら宿泊が必要になります。
以下のサイトよりお値打ちな宿を探してみましょう。
シンガポール チャンギ国際空港で時間別トランジットのモデルコースを紹介
シンガポールのチャンギ国際空港でのトランジット時間に合わせたモデルコースをご紹介いたします。
シンガポールでの快適な滞在法を見つける手助けになることでしょう。
それでは、モデルコースの前に、トランジット時に必要な基本情報をご紹介いたします。
まず、押さえておくべき2つのポイントは次の通りです。
- シンガポール入国から荷物受け取りまでの所要時間
- 空港から市内までのアクセス所要時間
これらの情報を知らなければ、どのように過ごすか悩んでしまうでしょう。
次の項目でこれらの詳細についてご説明いたします。
シンガポール入国から荷物受け取りまでの所要時間
まず入国審査から受託荷物受け取りまでの所要時間についてです。
- 預け荷物ありの場合、最低でも45分~80分。
- 預け荷物なしの場合、15分~45分。
おおよそ上記時間を見ておけば大丈夫でしょう。
ちなみに預け荷物なしでイミグレーション近くだと最速で15分で出れてしまうこともあるみたいです。
他の空港に比べるとスムーズです。
というのも日本と同様顔認証システムを採用されているので、人を介して入国手続きをする必要がないからです。
チャンギ国際空港から市内までのアクセス方法について
シンガポールの中心部から約17km離れた場所にあるチャンギ空港。
市内へのアクセスには、「シンガポールメトロ」、「路線バス」、「エアポートシャトルバス」「タクシー・GRAB」の4つの手段があります。
それぞれの特徴を簡単にご紹介いたします。
チャンギ国際空港から市内までシンガポールメトロ(MRT)の場合
シンガポールメトロを利用するには、EZ-LINK Card (S$10)(シンガポールドル)を買うか、Mastercard/VisaやApple Payなどの非接触決済ができるクレジットカードやデビットカードなどで乗車します。
※EZ-LINKカード(5年間有効のプリペイドガード):S$5のディポジットが必要(払い戻しなし)
ターミナル2と3の地下に空港駅があります。
ターミナル1からは2階出発ロビーでスカイトレインに乗りターミナル2へ移動し地下の駅へ。
案内標識に従って進むとわかりやすいです。
まず、MRT「チャンギ空港駅(CG2)」からシンガポールMRT空港延長線に乗り、「タナ・メラ(EW4)」で乗り換え、「シティホール駅」で降ります。
通常チャンギ空港から市内までの所要時間は、地下鉄を利用して30~50分ほどです。
地下鉄は朝5:31から運行開始(月曜日から土曜日まで)、日曜日と祝日は5:59からです。
最終列車の出発は、トゥアスリンク行きが23:18、パシリス駅行きが00:06となっています。
料金は行き先にもよりますが、S$2.4~(うちS$1はデポジットで下車時に返金される)から乗車できます。
時間に余裕があれば1番安くかつ便利に移動できます。
チャンギ国際空港から市内までバス(SBS社のローカルバス)の場合
チャンギ空港のターミナル地下にはバス停があります。
ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3では24・27・34・36・53・110・858番のバスが、第4ターミナルでは24・34・36・110番のバスが運行しています。
シンガポールの公共バスでは両替サービスがないため、現金を用意するか、EZ-linkカードをご利用ください。
料金は市内中心部までS$2.5~(シンガポールドル)です。
詳細については英語にはなりますがSBS社の公式サイトで確認できます。
→https://www.sbstransit.com.sg/index.aspx
チャンギ国際空港から市内までエアポートの場合
上記の路線バスとは別に、6~8人のミニバスで行くタイプのバスもあります。
こちらは直接宿泊する予定のホテルに送迎してくれるバスになります。
空港近くのチャンギ ヴィレッジ ホテルとセントーサ島のホテルを除く、ほとんどのホテルへ送迎してもらえます。
ただし乗合いのため所要時間が読めないのが難点ではあります。
また深夜便で到着の際は22時以降は運行してないため利用できません。
私も利用しようと思いましたが、24時着だったので利用できません。
各サイト24時間運行と書かれていますが、実際のところ10時から22時の間でしかされていませんでした。(23年7月情報)
料金はS$9(シンガポールドル)の一律になります。
ノイバイ国際空港からハノイ市内までタクシー・GRUBの場合
最も楽に利用できるのが、タクシー・GRABです。
海外旅行で大きな荷物を持ち運ぶのは大変ですよね。
タクシーを利用すれば割高になりますが、直接市内や所定のホテルまで移動できます。
ただし料金がかなり高くなります。
料金はS$20~40(シンガポールドル)、空港利用料S$3(金~日曜の17:00~00:00はS$5)別途加算。
00:00~06:00は50%割増、平日06:00~09:30及び全日18:00~00:00の渋滞時間は25%割増といろいろかかります。
そのためおすすめするのがGRABです。
所定の位置まで送迎してくれてなおかつ価格はタクシーよりも抑えることができます。
ちなみに深夜着だったため私はタクシー以外の選択肢としてGRUBしかなかったため利用しましたが、22シンガポールドルでした。(約2,600円)
※2023年7月現在のレートで換算
時間帯によっては高くなったりする場合やなかなか乗る車が決まらない場合もあります。
またGRABアプリでは定期的にクーポンが配布されていて、配車前に項目を選択し使うことでお値打ちにいけます。
また泊まるホテルによっては送迎サービスを提供している場合は、そちらをご利用いただくのも良いでしょう。
では次に時間別トランジットのモデルコースを紹介します。
3時間以内のトランジット:空港内で食事とショッピングができる
チャンギ国際空港での3時間のトランジットでは空港内での過ごし方がおすすめです。
市内までは片道30分かかるため現実的に市内へ出ることは不可能です。
空港内での多国籍の料理を楽しんだり、ショッピングをしたりするのがいいでしょう。
またチャンギ国際空港の名物複合施設「ジュエル(Jewel)」を見るのもいいでしょう。
有名な滝で世界最長の人工滝「レイン・ボーテックス」だけ見るだけでも十分です。
待ち時間を快適に過ごすために、空港のラウンジを利用するのも良いアイディアです。
プライオリティパスがあればラウンジに入場することもでき、食事をはじめアルコールも取ることができます。
またチャンギ国際空港のラウンジにはシャワールームのあるラウンジもあるのでシャワーも浴びれてしまいます。
ゆったりとした空間で食事を楽しみながら、お気に入りの本を読んだり、音楽を聴いたりしましょう。
空港内でショッピングやグルメを堪能 or プライオリティパスでラウンジ利用
6時間以内のトランジット:市内を少し観光もしくは空港内をより楽しめる
6時間のトランジットでは、市内に出ることができ多少観光ができます。
シンガポールは世界三大がっかりでもあるマーライオンやマリーナベイサンズなど美しい観光地と歴史的な場所が数多くあります。
市内へのアクセスは冒頭説明しましたタクシーもしくはGRABアプリがおすすめです。
バスだと時間がかかってしまうからです。
あんまり焦りたくない人はチャンギ国際空港内で楽しむのもいいでしょう。
Jewel内には人工滝「レイン・ボーテックス」をはじめ、室外庭園や子供用のアトラクションもあります。
巨大屋内ガーデン「フォレストバリー」も魅力的です
正直この施設内だけでかなり時間を使えるので面倒な人はここで滞在もおすすめです。
24時間年中無休なのでいつでもいけちゃいます。
ただ深夜は滝もストップしたり店も閉まってしまうので深夜便の人は楽しめないかもしれません。
市内の観光地を軽く散策 or 空港内のJewelで楽しむ
12時間以内のトランジット:トランジット利用者向けの無料シンガポールツアーに参加できる
12時間のトランジットの場合は、市内の観光地を余裕もって見ることができます。
また空港では市内観光ができる無料ツアーに参加できるという太っ腹なこともしています。
ツアー参加条件に合う人であれば誰でも無料で参加できます。
具体的に行ける観光地・観光内容、所要時間や参加方法は以下のとおりです。
トランジット利用者向けの無料シンガポールツアー ヘリテージツアー(Heritage Tour)
シンガポールの歴史をたどるツアーになります。
リトルインディア、チャイナタウン、マーライオンパークなどを周ります。
基本的なところを回るので初めてのシンガポールの人も楽しめます。
ツアーのスケジュール
- 午前9時~11時半(午前8時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後1時半以降に出発する方が参加可能)
- 午前10時~12時半(午前9時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後2時半以降に出発する方が参加可能)
- 午後12時半~3時(午前11時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後5時以降に出発する方が参加可能)
- 午後2時半時~5時(午後1時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後7時以降に出発する方が参加可能)
- 午後4時~6時半(午後3時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後8時半以降に出発する方が参加可能)
トランジット利用者向けの無料シンガポールツアーシティ・サイトツアー(市内の有名観光スポットを回るツアー)
シンガポールの夜景スポットをめぐるロマンチックなツアーです。
マリーナベイ・サンズや、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオンパークなどを周ります。
夜景スポットを巡るため夜にシンガポールにつく人はこちらがおすすめです。
ツアーのスケジュール
- 午後6時~8時半(午後5時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後10時半以降に出発する方が参加可能)
- 午後7時半~10時(午後6時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午前12時以降に出発する方が参加可能)
シティ・サイトツアー(市内の有名観光スポットを回るツアー)ジュエルツアー
2019年にオープンした、チャンギ国際空港直結の複合施設「ジュエル(Jewel)」を徒歩で周るツアーです。
世界最長の室内滝「レイン・ボーテックス」や、室内庭園、カフェ、お土産屋さんに立ち寄ります。
ただ正直このツアーは自分で巡る方が楽な気がするので個人で行った方がいいかもしれません。
ツアーのスケジュール
- 午前10時半~午後1時(午前9時半に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後3時以降に出発する方が参加可能)
- 午後6時~8時半(午後5時に受付終了。乗り継ぎのフライトが午後10時半以降に出発する方が参加可能)
ツアーの参加方法について
ツアーに参加するには、ターミナル2・ターミナル3にあるトランジットカウンターで受付をします。
受付の際は、パスポートと乗り継ぎ便のチケットが必要です。
受付は各ツアーが開始される時間の1時間前に締め切られます。
ツアー参加の前に、他の参加者とグループで入国審査を受けるので、受付前に入国審査を受ける必要はありません。
お金なども一切発生しませんので気軽に参加できます。
ちなみにツアー参加しててもし逸れてしまったりした場合は自力で帰ってきてくださいとのことも書いてありました。
トランジット無料ツアーでシンガポールを楽しむ
24時間以内のトランジット: 昼は観光地巡り、夜は夜景を楽しむ
24時間のトランジットでは、市内をしっかり堪能できます。
有名なところはマーライオンがあるマーライオンパーク。
名探偵コナンで出てきたマリーナベイサンズも宿泊してなくてもいけます。
また巨大モスクがありイスラム文化を感じられるアラブ街などなど。
リトルインディアの「ムスタファ・センター」でショッピングも楽しめちゃいます。
あとは巨大フードコートがあるアルバートセンターもおすすめです。
地元の人に混じって食べるご飯もなかなか美味しいです。
シンガポールの観光地を巡る
シンガポールのトランジットを有効活用して最大限に楽しもう
シンガポールのチャンギ国際空港でのトランジットを楽しむためのモデルコースを紹介していきました。
シンガポールがっつり滞在せずに少し見たい、ヨーロッパ行く途中、アジア圏周辺を回ってる時に行くのもいいかもしれません。
私はタイ行く途中に寄りましたが十分に楽しめました。
あえてシンガポール経由で飛行機を取ってみて楽しむのもいいかもしれません。
是非トランジット時間を有効活用して、シンガポールの素敵な魅力を堪能してください。