今回紹介するのは日本なのにまるでアメリカにいるような錯覚になる「美浜アメリカンビレッジ」です。
まるでほんとうにアメリカに来たような作りの商業施設なのですが、沖縄市民や沖縄の軍人の方の憩いの場所となっています。
観光で行く人も必ず本島に行くなら訪れる定番スポットでもあります。
私もここの雰囲気がとても好きで、アメリカに住んでいた頃を毎回訪れた時に思い出してしまうぐらい再現度が高いです。
そんなアメリカンビレッジについて何度か訪れた時に撮った写真をもとに体験記という形で楽しみ方を紹介していきます。
是非旅へ行く際の参考にしてみてください。
沖縄美浜アメリカンビレッジ まるでアメリカ夢のような観光地へ行ってみた
今回紹介するのは日本なのにまるでアメリカにいるような錯覚になる「美浜アメリカンビレッジ」です。
沖縄に来てアメリカ⁈そう思われた人もいるでしょう。
そんな場所でもある美浜アメリカンビレッジ沖縄は、沖縄県中頭軍北谷町にあるアメリカのウエストコーストをイメージしてつくられた複合リゾート施設です。
1981年に返還された在日米軍施設キャンプのあった飛行場の跡地を利用して作られた場所でもあります。
今ではその面影もなく現地民の憩いの場所そして観光客の観光地として利用されています。
美浜アメリカンビレッジどんな店があるの?
アメリカンビレッジ内にはこんなお店が入っています。
- 観覧車 SKYMAX60
- アミューズメント施設
- 飲食店
- お土産屋
- 映画館
- ライブハウス
特に注目なのが沖縄県で唯一ある観覧車です。
高さ60mのあるSKYMAX60は、街を一望できることもありとても人気です。
1周は約15分あるのでゆっくりと満喫できます。
カップル・ファミリー・友達問わず楽しむことができましたが、2022年にこのシンボル的存在の観覧車は撤去されてしましました。
非常に残念です。
しかし跡地にはリゾートホテルの建設案が出ているようなのでどうなるかまた注目です。
「美浜アメリカンビレッジ」は全部のモールのセクションを合わせるととても巨大ですべて回るのもかなり時間がかかります。
ちなみに広さはなんとなんと東京ドーム5個分に相当します。
一日いても全然飽きないそんな夢の場所でもあります。
そんな巨大施設ですがどんな場所があるのか写真を通して簡単に紹介していきます。
美浜アメリカンビレッジのおすすめの店について
ではそんな東京ドーム約5個分もあるアメリカンビレッジでいろんなジャンルのお店があります。
その中で私も行ったことがありおすすめするお店をいくつか紹介します。
ショッピングとグルメでそれぞれ数店舗ずつあげています。
SOHO(古着などを販売するアパレルショップ)
まず初めに紹介するのは、アメリカンデポCにあるお店。
アメリカンなカジュアルのアイテムを取りそろえたアパレルショップです。
地下1、1階、2階とありますが、2階は個性的なインポート商品が取り揃えられています。
馴染みのブランドでいうとPOLO商品もあれば、古着系が好きな方が着るような服装まで色々あります。
地下1階はさらにコアで軍服をはじめとするミリタリー商品が数多くそろえられています。
沖縄軍があるせいなのか、軍で使っていたような服までもあります。
アメリカンデポ(セレクトショップ)
次にアメリカンデポAにあるインポートセレクトショップです。
アメリカンなファッションを取り入れたお店で、サーフ系やアーティスト系の服で会ったりアメリカンテイストの雑貨まで様々です。
また2階には古着コーナーもあり、沖縄随一の商品数を誇るだけあって商品展開は幅広いです。
私も古着屋を全国で行っていますが、その中でも品数は多いなと感じました。
その分値段は少し高めにはなっています。
古着系が好きな方は寄ってみるといいです。
クラブセガ北谷(ゲームセンター)
シーサイドスクエアにある皆さんお馴染みのセガのアミューズメントです。
県内最大級ということもあり、ゲーム機の台数はかなりあります。
ファミリー層なら間違いなくここへお子さんを連れてこれば喜ぶでしょう。
沖縄に来てゲームコーナーと思われるかもしれませんが、意外とゲームコーナーっていうのは童心にかえれるツールでもあります。
少し休憩もかねて寄るのもありです。
新垣瓦工場(琉球ガラス)
続いてはディストネーションファッションビル4にある店で、昭和26年(1951)創業から3代続く「新垣瓦工場(あらかきかわらこうじょう)」です。
赤瓦を使用した雑貨を取り扱う老舗ですが、琉球ガラスも取り扱いがあります。
普通ならば赤瓦のコースターを買ったりするのですが、私は琉球ガラスに見とれてしまいました。
そしてちょうどウイスキーを飲むグラスを探していたのでそちらで購入しました。
特に女性が好きそうな店作りになっていて、なおかつ商品も素敵なものがあるのでぜひ寄ってみてください。
新小屋(串焼き、もつ焼き居酒屋)
続いてはグルメです。
まず初めに紹介したいのは、海沿いにある新小屋(あらこや)です。
こちらはアメリカンビレッジの海側に面していてサンセットを楽しみながらお酒を飲めます。
通路沿いにテーブル席、店側にカウンター席が少しあります。
ただこちらの店は人気店でもありなかなか席があかないのでも有名です。
串焼き屋、もつ焼きなど沖縄名物ではありませんが非常においしい料理がたくさんあります。
もちろんこの店でも泡盛を飲むことができるので、おいしい料理と一緒に沖縄のお酒も堪能してみましょう。
ジバゴコーヒー(ZHIVAGO COFFEE ROASTERY)
続いて紹介するのはカフェのジバゴコーヒー(ZHIVAGO COFFEE ROASTERY)です。
アメリカンビレッジ来た際に、毎回寄ってしまうぐらい魅力のあるカフェです。
もちろんそのコーヒーのおいしさにも惹かれていますが、何よりもロケーションが良く海を眺めながらドリンクを楽しめるそんな素敵なカフェです。
また在日の外国人の方も多く訪れて、なんだか店内の雰囲気がまるで海外のような感じにもなれるのも素敵です。
ちなみにアメリカンビレッジにお店が2店舗あり、こちらはアメリカンビレッジの内側にあるお店です。
先日紹介しました「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の朝食の際に利用しました。
両方とも同じコーヒーを楽しめるので、海側でゆっくりと夕日を楽しみたいなら写真の場所。おしゃれな写真を撮りたいならこちらをおすすめします。
Chicken Filet(ハンバーガー屋)
続いて紹介するのはハンバーガーショップ「Chicken Filet」です。
こちらのお店はメインとなるのがハンバーガーですが、メニューもシンプルでわかりやすいです。
店内もアメリカンなテイストな感じでもあり、なんだかアメリカを思い出すようなボリューム感と味付けが非常に魅力的です。
甘いものが欲しくてバニラシェイクを頼みましたがかなりのボリューム感でお腹がかなり膨れました。
実際米軍兵の方々も送り用されていました。
タコライスcafeきじむなぁ(タコライス店)
デポアイランドビルCにあるお店で、沖縄郷土料理のタコライスを食べることができる店です。
一押しはオムタコという商品でTV番組でも取り上げられるほど有名でここでしか食べれないそうです。
うん、この卵の感じがまたよいです。
私は単純にタコライスが食べたかったので、こちらのボリューム感あるLサイズにて注文をしました。
ソースといいご飯とキャベツひき肉がなんともおいしいかったです。
タコライスを食べるならこのお店はリーズナブルで入りやすいのでおすすめです。
HAN`S美浜店(ステーキ屋)
沖縄県民のしめは麺類ではなくステーキ。
他県ではありえない選択肢ですが沖縄県民はそれが日常。
この日が何周年かの記念ということで、通常時より激安の価格で提供。※確か定価の半額ぐらいでした。
そして記念日価格で安くたべれるということでトマホーク1.2㎏の超巨大な肉を注文。
それが上の写真です。
味もおいしく何よりボリューム感はすごい。
男二人で食べましたがなんとかギリギリでした。
肉をがっつり食べたいってなった方は、ぜひこのお店をオススメ。
店内も広々としているので大人数でも安心して入れます。
美浜アメリカンビレッジへのアクセスについて
車で行く場合は那覇空港から国道58号線を北上して車で約35分。
左前方に沖縄で唯一観覧車が見えてきたら「桑江」交差点を左折。
ひとつ手前の「美浜交差点」を左折してもアクセス可能です。
バスの場合那覇市内からは20番(名護西線)、28番(読谷楚辺線)、29番(読谷喜名線)。
那覇空港からは120番(名護西空港線)へ乗ってください。
「桑江」で下車していただくとアメリカンビレッジへは徒歩3分程度です。
駐車場も1500台収容可能なため、駐車場が満車になるのはよっぽどのことがない限り大丈夫です。※連休などは可能性があります。
無料なため気兼ねなくお金のことは気にせずに車を停めることができます。
アメリカンビレッジの中心部は結構埋まりやすいのでちょっとハズレにでも停めるのはありです。
美浜アメリカンビレッジ周辺のおすすめのホテルについて
アメリカンビレッジの近くにはいくつかのホテルがあります。
沖縄本島中心部なので翌日北部へ行くのも便利ですし何より1日アメリカンビレッジを堪能したい人は周辺で止まるのがいちばんです。
いくつかあるホテルの中で、私も実際に泊まったことのあるホテルをいくつか紹介していきます。
一部泊まっていないホテルもありますのでご了承ください。
ザ・ビーチタワー沖縄
背が高いので一際目立つこちらのホテル。
春になると近くにある北谷球場で中日ドラゴンズがキャンプを行います。
部屋によっては客室のベランダから球場を眺めることができます。
ドラゴンズファンならば大変うれしいことです。
また家族の方でも楽しめるようなアクティビティも多くとても面白いホテルです。
ザ・ビーチタワー沖縄について詳しく紹介した記事もありますのでそちらをご覧ください。
→ザ・ビーチタワー沖縄 中日ドラゴンズ春季キャンプが部屋から楽しめるホテルへ泊まってみた【宿泊レビュー】
ベッセルホテルカンパーナ沖縄
続いて紹介するのはベッセルホテルズの1つでもあるこちらのホテル。
ホテルを出て一歩を進むとアメリカンビレッジに入れる位の近さです。
沖縄では珍しい天然温泉を堪能できます。
ベッセルホテルカンパーナ沖縄について詳しく紹介した記事もありますのでそちらをご覧ください。
→ベッセルホテルカンパーナ沖縄 アメリカンビレッジの海沿いにあるホテルへ泊まってみた【宿泊レビュー】
レクー沖縄北谷スパアンドリゾート
続いては少しワンランク上のホテルです。
こちらも同じくベッセルホテルズのホテルですが、通常棟とプレミア棟と分かれていてプレミアの方がより高級感があります。
また沖縄では珍しい天然温泉とインフィニティープールを堪能することができます。
こちらもいっぽホテルから出ればアメリカンビレッジが目の前に見えます。
レクー沖縄北谷スパ&リゾートについて詳しく紹介した記事もありますのでそちらをご覧ください。
→レクー沖縄北谷スパ&リゾート アメリカンビレッジにある天然温泉完備のホテルへ泊まってみた【宿泊レビュー】
ヒルトン沖縄北谷リゾート
2018年6月にオープンしましたダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートです。
こちらも私はまだ宿泊経験はありませんが、先ほどのヒルトン沖縄北谷リゾートより少しランクの上になります。
オーシャンフロントのホテルだけに臨場感はあります。
沖縄に来てアメリカを楽しめるアメリカンビレッジは楽しさいっぱい
今回美浜アメリカンビレッジについて紹介してきました。
ここにきて感じるのは、日本にいるのにまるで海外のアメリカにきたような感覚になるこの施設は改めてすごいと感じました。
施設内の建物も忠実に再現していて来る人も魅了させる仕掛けがたくさんあります。
カメラ好きの人なら間違いなく楽しめる場所です。
できたら天気の良い日を狙ってきて夕日を狙いながら撮影するといいかもしれません。
だからと言って雨の日は楽しめないかというとそんなことはありません。
地元民にも在日米軍兵の方の憩いの場所でもあるアメリカンビレッジへ沖縄本島へ来た際に寄ってみてください。