「キャットストリート」を後にします。
何かあれば買おうかなと思ったけど、お宝的な物は見つからず単に見学だけになってしまいました。
次は話題の「ハリウッドロード」とPMQへ。
香港 ハリウッドロード ここに行けばハリウッドスターになれるかも⁈話題のPMQへ突撃してみた
次に向かうは最近香港のトレンドともいうべきところ、「ハリウッドロード」へ。
最近日本人がよくこの場所を訪れるせいか、SNSでもすごい勢いでアップされています。
田舎者の私は、そのトレンドに乗っかっちゃえということで行くことにします。
目的地までは約5分、240m。
こんなに近いのに、私は結局周辺に行くまでに10分以上かかりました。
野生の感覚はどうやら私にはないようです。
そんな感じで道草をしながら撮った写真。
山の上に道路を作った場所が多いので、坂道は割といたるところにあります。
やはり上環駅周辺は栄えているので人通りもおく賑やかです。
現地在住の人と観光客が入り乱れるそんなところです。
またしても素晴らしい壁画。
誰か私の家にも書いてー、なんて言いたくなりますね。
でも一歩路地に入ればこのように人は少なく現地感が味わえます。
ベンツが写真に写っていますが、香港は富裕層の方が多いのか割と高級外車を見かけます。
ベンツなんて安いもんだよ的な感じで、皆さん買うんでしょうか。
確かに香港波形座面において発展しているので、富裕層は多いはずです。
日本のようにベンツ、レクサスの低価格帯のモデルなんかは一切見ません。
むしろ海外では定価格帯のモデルは売ってないんでしょうか。
香港 ハリウッドロード マリリンモンロー & オードリヘップバーン&チャーリーチャップリンの壁画へ
ふらふらしているとハリウッドロードに出ていました。
そういう名前の由来は、こうしたハリウッドスターが壁画として書かれているのもあります。
マリリンモンロー & オードリヘップバーン&チャーリーチャップリンが書かれたこの壁画。
「ホテル・マデラ・ハリウッド」の外壁に書かれております。
写真映えのおすすめスポットの1つです。
ただ高い位置の壁画なので、普通に撮ったんじゃ自分が入らないのでセルカ棒うまく自分と壁画を構図に入れましょう。
この壁画の場所からすると、45度ぐらいに傾ければ全体が入るのではないでしょうか。
香港 もうひとつの王道「九龍城砦」の壁画へ
そして一番有名な所はここ、グラハム通りにある九龍城砦が書かれた場所です。
見ての通り、人、人、人と人だかりがすごいです。
このようにこの壁画と一緒に撮るべく、皆さん集まります。
私が行った時は半数以上が日本人。
改めてSNSの影響力の強さを知りました。
私も負けずに、男ひとりで自撮りをしました。
こういった壁画はいたるところにあります。
あえて場所などは載せないのは、探すのも旅の魅力の一つ。
私のようにふらふら歩きながら気づくのも楽しいというのを感じてもらいたいからです。
詳細を知りたい方は、検索してみてください。
後日談ですが、一駅先の「中環駅」沿いに元SMAPの香取慎吾さんがストリートアートを書かれたそうです。
なんでも某番組経由で香港政府観光局から直接依頼があり書いたそうです。
もし興味のある方は同じく検索してみてください。
あっブルース・リーの壁画もそのひとつだったみたいです。
香港の近代的な建物の「PMQ」へ潜入
ふらふら歩いていると急に近代的な建物を発見。
中に入ってみると人が大勢いました。
ここは元「中央書院」の跡地。孫文も通ってたところみたいです。
そこが今度「警察宿舎」になり、今はデザイナーやクリエイターがお店を開き販売しているいわゆるデパート的な所に生まれ変わったそうです。
名称は「PMQ」。正式名称は、「Police Married Quarters」です。
日本語に訳すと「既婚者向けの警察宿舎」という意味になります。
また不思議な名前ですね。
なのでこの土地の建物の流れはといいますとこんな感じ。
中央書院
↓
警察宿舎
↓
Police Married Quarters
お堅いところから一気に近代的な建物として扱われるようになりました。
こんな流れを知る人は観光客ではあまりいないでしょう。
せっかく来たので人が多いですが中をぐるっと回ってみました。
下はどうやらイベントをやってたみたいで家族連れでいっぱです。
もちろん来ている人は、現地民がほとんどです。
なんだか楽しそうですね。
私は3階部分から撮影。
ちらっと見えていますが、デザイナーさんが作った服が販売されています。
私が入った店は他にどんなものが売られているのかリストアップしてみました。
・ハンドメイドの鞄
・リュック
・デニム関係
・撮影された写真を売る店
・スマホケース
などなど
ジャンル問わず、多岐にわたり店がありました。
店の数も割と多いので、全てのお店を見るのは一苦労です。
気になる商品があり値札を見ると、1万円軽く超えていました。
やはりデザイナーさんが作るだけあって、なかなかいい値段はします。
でもモールや他のデザイナーが作るお店に比べてリーズナブルに購入できるみたいです。
私のように露店目当てで来てる人にとってはかなり高く感じるでしょう。
かなり良い商品もあって欲しいなと思いましたが、お金の都合上断念しました。
一部の店だけ見て退散しました。
でもオシャレで見ごたえのあるところなのでここはぜひ訪れてみてください。
※詳細を見たい方はこちらから。
ついでにPMQ周辺を散策してみた
PMQは「上環駅」と「中環駅」の間ぐらいに位置していたのでせっかくなので歩いて中環駅まで行くことにします。
歩いていると遊歩道が見えてきましたので、遊歩道へ。
遊歩道途中からの撮影です。
単なる長い遊歩道かなと思っておりましたが、実は映画「恋する惑星」のロケ地で使われた有名な場所みたいです。
私は知りませんでしたが、知っている人にとって見れば聖地です。
私が安土駅に行って、織田信長を求めるのとたぶん一緒のレベルです。
ここの正式名称は、「ヒルサイド・エスカレーター」です。
映画を知らない方でも行ってみるといいです。
でも知らないと単なる遊歩道かもしれません。
あと情報ですが、そのロケ地になった建物はどうやら取り壊されたみたいです。
遊歩道が興味なくなり下に降りるとオレンジのスーツを着た男性を発見。
あっさわやか。香港には似合わない白さ。
ちょうどキングスマン2の宣伝のためにきてたみたいです。
もちろんこの人は主人公の人ではありません。
でもかっこいい….。
ちなみにこの映画見ましたが、おもしろかった。
やっぱスーツ男はかっこいい。男でも惚れます。
散策を続けると、私の好きな露店がちらほら出てきました。
どうやらそういう通りに出たみたいです。
売っているのは服とか装飾品など。
でも普通過ぎて、全く見向きもしませんでした。
こんな通りもあります。
撮り方によればほんと綺麗に撮れたかも。
そしてまたしても結婚式用に撮影するカップル。
タイに引き続き、また撮りました。
結婚式前の前撮りのパパラッチが出現です。
美男美女。
この写真はこちらを向いていませんが、他の写真では彼女さんがこっちをガン見してました。
旅の記念に撮らせてください。お願いしまーす。
下ってきたので近代的なビルがちらほら。
でも一歩路地へ入ると….。
また露店の通りがあります。
香港は近代的な所と昔ならではのところが入り混じったそんな国です。
でもこういうところが私は好きです。
少し日本と似たようなところがありますね。
でも経済の発展は間違えなく香港のが進んでいます。
狭い路地の人が沢山。
こういう通路にはスリにはご注意ください。
中環駅周辺まで出てくるともう街中。
なんかアイドルでも来たんですかね。人がすごいしきゃーきゃー声がすごかった。
そして最後に何のコンテストかわからないこの写真。
ミス香港を選ぶ大会かな?
香港のハリウッドロードとPMQはぜひよって欲しい場所
上環と中環周辺を巡ってみましたが、昔と今両方を味わえる場所になっています。
ハリウッドロードやPMQのような近代的なところもあれば、 一歩裏道入れば昔ならではの風景が広がる場所があります。
両方の風景を楽しめるのもここならではでもあります。
ぜひこのスポットは時間を作ってきて欲しいところです。
間違いなくあなたの旅を面白いものへと変化させる要素がたくさんあります。
さらなる自由な旅へ。
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