今回ご紹介するのは、山口県岩国市にある摩訶不思議な作りをした日本三名橋の「錦帯橋」です。
日本三名橋のひとつとして日本で有名な橋ですが、他には東京都の「日本橋」そして長崎県にある「眼鏡橋」の3つがあります。
個人的には1番インパクトがあるのはこの「錦帯橋」ではないかと思っています。
ずっと行きたかった場所ではありましたので、広島に行ったついでに山口県まで足を伸ばして行ってみました。
今回「錦帯橋」へ行った様子またこの橋をどのように撮影したら綺麗に撮れるかの方法について体験記という形でまとめました。
密にもなりにくい場所でもあるので、是非旅へ行く際の参考にしてみてください。
山口県岩国市 錦帯橋 日本三名橋と日本三奇橋ダブル受賞している有名な観光地へ行ってみた
今回は紹介するのは山口県にある摩訶不思議な作りをした日本三名橋です。
この橋の上をバイクを暴走させて入って逮捕された方が昨年2020年にいました。
もちろん形を見ての通り、車やバイクの乗り入れは禁止。
徒歩できちんとお金払った人のみ入場できる列記とした観光施設です。
簡単に公式サイトよりどんな橋なのか引用したものを紹介します。
1673年、岩国第三代藩主の吉川広嘉が錦帯橋を架けましたが、残念ながらすぐに流失しました。
しかし改良を加えて翌年再建された錦帯橋は、1950年9月にキジア台風による洪水で流失するまで276年の間、架替えを繰り返しながら威容を保ちました。流失後、鉄筋コンクリートで再建という意見もありましたが、市民の強い要望により、1953年に再度、木造の錦帯橋として再建されました。
平成13年度(2001)から平成15年度(2004)にかけて、劣化した木造部分を架け替える「平成の架替事業」を行い2004年3月、装いを新たに完成し、訪れる人を魅了し続けています。
※公式サイトより引用
作り場非常に特殊なので、この状態を維持されているのがすごいなという印象です。
今回のカメラ散歩の相棒は、Canon80DとレンズはCanon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMです。
お得意の組み合わせでのんびり「錦帯橋」を巡ってみました。
まずは錦帯橋を渡るために入場券を買おう
さあ早速「錦帯橋」を巡っていきましょう。
まずは橋を渡るために入場券を買いましょう。
こじんまりとした関所みたいな場所で買っていきます。
大人は往復で310円、子供が150円になります。
奥にはロープウェイもあり、そことのセットも購入可能です。
私は今回お目当ては「錦帯橋」のみだったので、310円のチケットのみ購入して、中へ入っていきます。
橋の上に乗ると想像以上にでかいそして波打ってるのがわかる
まずは恒例のチケットとその観光地をバックに撮影。
今更思いましたがどうせ撮るならこのチケットの写真に合わせて撮るべきだったと後悔しました。
橋へ入っていくとわかるようにかなり高低差があります。
こんな変わった橋は日本の中でも数少ないです。
以前高知県の沈下橋という手すりのない橋を見に行ったことがあります。
それと同様かなり驚きと感動がありました。
沈下橋の様子についてはこちらの記事で紹介しています。
合わせて読みたい:高知県「 佐田沈下橋」 巨風にも豪雨にも負けない特殊な橋を見に行ってみた
※昔の記事なので日記のような書き方です。
橋から見て右側には夏にはおそらくですがこの船も動かして川下りのようなのをやられるのでしょう。
川自体が綺麗なので餅がいいはずです。
左側は我々も駐車場として利用した砂利のある場所です。
見ての通り大自然の真ん中にありますね。
だいぶ遠くには岩国城が見えますね。
ロープウェイを利用すればこちらにいくことも可能です。
昔ならではでこの山の上ならなかなか攻められないですね。
錦帯橋はいろんな撮り方ができる橋で楽しい!おすすめの撮り方は?
せっかくきたならいい写真が撮りたい。
思い出に残る写真を撮りたいのは当然ですよね。
そこでおすすめの写真の撮り方を紹介していきます。
①錦帯橋を川側の斜めから撮る
まずは1番スタンダードの撮り方として川側から撮る錦帯橋です。
よくガイドブックなんかでも撮られている姿なので1番皆さんに馴染みのある角度です。
ちょうど駐車場のところが砂利道でそこから撮れます。
王道中に王道!
②錦帯橋を川側の斜めから錦帯橋の石像を入れて撮る
続いて同じ川側からのショットで橋を渡るところの隣にある錦帯橋の石像を入れたショット。
これも無難ですが意外と好きな角度です。
撮った後で気づきましたがこの電柱を入れなければなおよかったかもしれません。
③錦帯橋を川側の右斜めから錦帯橋を撮る
綺麗な湾曲さが伝わる写真です。
人がいなければ割といい写真が撮りやすい角度です。
④錦帯橋を川側の右から錦帯橋を撮る
王道の写真を右川から撮った写真。
逆にこの角度から撮るとできれば人がいた方がアクセントとなっていいです。
以上4箇所になります。
山川から写真を撮るのを忘れてしまいましたが、個人的には川側から撮る方が写真としては映えやすいです。
ちなみち橋の上で撮ると錦帯橋の良さが意外と伝わらなくて、難しいなと思ったのが印象です。
まあ間違ってもバイクで暴走しないようにしてくださいね。(笑)
山口県岩国市「錦帯橋」までのアクセスについて
山口県岩国市「錦帯橋」までのアクセスですが、車、バスで行くことが可能です。
車の場合、広島からの場合高速道路利用で1時間程度、岩国駅からは15分でいけます。
バスの場合は、以下の方法があります。
岩国駅から、いわくにバス「錦帯橋」(錦帯橋バスセンター)方面行きのバス
系統番号:12、13、21、31、32、42など)、徳山駅」「高森」行きにて、
乗車時間約15分-20分。下車場所から見える(下車後、徒歩100m程度)。
西岩国駅からは、いわくにバス系統番号:13)にて「錦帯橋バスセンター」に連絡。
川西駅からも移動可能(岩徳線・錦川清流線経由)。列車下車後、徒歩約20分。川西駅から連絡する、いわくにバス系統番号:42、65、66)もあり。
新岩国駅から、いわくにバス(岩国駅行き)で約12分。
錦帯橋の営業時間及び料金について
営業時間は以下のようになります。
8:00~17:00 年中無休
※シーズンにより閉まる時間が異なります。
観光シーズン18時、夏は19時まで。24時間通れますが深夜は人がいないため
きちんとお金を箱に入れること
料金については以下のようになります。
大人往復310円
子供往復150円
夜間は人がいませんがきちんとお金は箱に入れてお金を払ってくださいね。
日本三名橋「錦帯橋」は日本の技術が詰まった美しい橋
山口県岩国市にある日本三名橋の「錦帯橋」について紹介していきました。
日本三名橋のひとつとして日本で有名な橋ですが、他には東京都の「日本橋」そして長崎県にある「眼鏡橋」の3つです。
個人的には1番インパクトがあるのはこの「錦帯橋」でしょう。
ただどれも魅力的な橋だけに全て制覇してみたいですね。
ちなみにもうひとつ裏の橋の名所「日本三奇橋」というのもあり先日ブログで紹介した徳島県にある「祖谷の蔓橋」がそれに該当します。
なぜかそれにも「錦帯橋」が入っているのでダブル受賞です。(笑)
山口県に来られた際は、この一風変わったこの橋を見にきてみてください。