今回ご紹介するのは、京都にある八重家という貸切の町屋になります。
いくつかある中で今回は「京町家 八重家といち町(YAEYA TOICHICHO)」という貸切町家へ宿泊していきました。
外国人なら一度は泊まってみたい、昔の日本らしい家へ泊まれる画期的な宿泊施設です。
このコロナ中では他の人と接することもないので、泊まりたいけど他の人と接するのが嫌だなという方にはおすすめです。
☆このホテルはこんな人におすすめ☆
- 他の宿泊者と接触したくない人(チェックアウトだけ清掃の人と接する可能性あり)
- 部屋でゆっくり食事をしたい、料理をしたい人(食事提供なし)
- 古き良き日本の家のようなところで泊まりたい人(一部最新家電あり)
- 大人数で泊まりたい人(6人まで宿泊可能)
本記事では20年10月に「京町家 八重家といち町」へ宿泊した様子、八重家の様子を紹介していきます。
写真が多めなので、皆さんが泊まる際の参考および見て楽しんでもらえるような宿泊記になっています。
ぜひ宿泊する際の参考にしてみてください。
※好きな項目へクリックして飛ばし読みもできます。
京町家八重家といち町 ウィズコロナで流行りそうな京都にある新感覚の宿へ泊まってみた【宿泊レビュー】
今回2020年10月に「京町家 八重家といち町」へ宿泊をしてきました。
友人と3人でホテルでも旅館でもないなかなか泊まれないようなところへ泊まろうということで選択したのがこちらの八重家です。
まるで自分の家のような感覚で泊まれるこちらの宿は非常に人気です。
八重家とはなんぞやという方へ、説明がこちらです。
京都は古き良きものがまもり残され、伝統的なものと新しいものと上手に折り合いをつけながら常に変化し続けてきました。そのひとつが、京都の町家ではないでしょうか。夏は暑く、冬は底冷え、決して住みやすい気候ではない 京都で1200年の長きにわたり暮らす工夫と知恵のつまった京町家。京町家「八重家といち町」にご滞在いただき、誰もが共通して求める「京都らしさ」をより深く感じ体験してください。そして、永い歴史のなかで、変わらないもの・・・四季折々の表情を映し出す東山の山並み、そして、たおやかな鴨川の風景。「八重家 といち町」のお部屋からその美しい風景を心ゆくまでご堪能ください。
※公式HPより引用
ちなみにこちらの「京町家 八重家といち町」は京都市景観・まちづくりセンター「京町家カルテ委員会」の審議を受け、京町家カルテの対象となる要件を満たしている町家と認定を受けています。
きちんとした宿というのもあり、非常に興味が湧きました。
では早速チェックインして行きましょう。
京町家八重家といち町へチェックイン
早速宿へ入っていきます。
こちらの宿は16時からしか入れなく、また人と対面することなく宿へ入る形になります。
どうやってはいるの?と思われるかもしれませんが、予約したメールアドレスに番号が送られてきますので、それで入っていくような形になります。
番号を打ち込むことで中に入れます。
入ったすぐ玄関になりますが、ここをみただけでなんだかおばあちゃんの家に来たような感覚になります。
右側が団欒の間になります。
こちらのテーブルの上に鍵のキーとまた当時はGoToトラベル期間ではありましたので、クーポンが置かれていました。
またチェックインの際に体調管理について紙を描くのと、京都市内は宿泊税がかかるためそちらも置いておきます。
今回の宿泊はGoToトラベルで、楽天トラベル 経由で予約しました。
GoToクーポンもあったのでかなりお得に止まることができました。
京町家八重家といち町の1階の部屋について
まず1階はこのように右側が団欒の間、そしてふすまが閉まっているところは3人以上の場合こちらに布団が敷かれます。
そのためこちらには布団があります。
ひとりだけここってのもやだねって話になり2階のベッドが取り合いになりました。(笑)
その奥がトイレとお風呂場になります。
個人的に奥にあったこの照明が好きです。
京町家八重家といち町の1階キッチン周り
リビングスペースはこのようにキッチンもあり料理することができます。
この宿の隣も同じ八重家で、お隣産は学生さん6人組でスーパーへ買い込みにいかれてたような感じでした。
コロナ中でゆっくりと八重家の中で食べたいという人には非常におすすめです。
コーヒーメーカーもありコーヒーも楽しめますし、冷蔵庫も大きいので買い込んできてもありです。
京町家八重家といち町の2階のお部屋について
さて続いては2階部分も見ていきましょう。
この宿の最大の売りでもあるのがこの2階です。
京都の代名詞とも言える鴨川のほとりのすぐそばにあり、見ることができます。
この2階から鴨川のをみながらここでゆっくりと過ごす時間は格別です。
自分たちもここでお酒を飲みながら談笑したいねと言っていて実際しました。
家具などもこだわりのある「Cassina」や京都の骨董商から受け継いだ古家財、2階には贅沢なMUNIカーペットもあります。
とにかく豪華すぎて大半の時間は2階にいましたが、唯一欠点?というか作り的に困ったのがこの電球です。
身長が高いせいで3回暗いぶつかりました。
ベッドルームは別の部屋にありそこで2人寝ることができます。
3人だと1階と2階で分かれてしまうので早起きしたい人は下の方が良さげです。
京町家八重家といち町は昼夜問わず素敵な景色を楽しめる
先程夕方ぐらいの鴨川の姿を見てもらいました。
でも魅力は夕方、夜だけではありませんよ。
朝ふすまを開けて外を眺めるのも素晴らしいです。
こんな感じで朝日が入ってきて気持ちが良いです。
夏場なら窓開けてるのも涼しいかもです。
ただ自然が割とあるので虫嫌いな人は開けない方が良いかもです。
後寝る際は閉めておいたほうが楽しめるかもしれません。
京町家八重家といち町から徒歩圏内に有名なカフェWalden Woods Kyotoがある
別に記事で紹介していますが、徒歩圏内におしゃれなカフェがいくつかあります。
その中で友人が早朝に写真を撮りに行った際に寄ったのがこちらのカフェ。
行った後の感想を聞いて後日京都へ1人で行った際に寄りましたが、非常に素敵です。
コーヒーいっぱいでも楽しめる空間が広がっています。
その当時行った際の様子などは下記の記事で紹介しています。
→京都府 Walden Woods Kyoto 店の真ん中に木があるおしゃれな白塗りカフェでコーヒーを飲んでみた【食レポ】
最後に京町家 八重家といち町に泊まってみたいなという方へ
最後にこの記事を読んで「京町家 八重家といち町」に泊まってみたいなという方へ。
他のページへ行って、わざわざ最初から検索する必要もありません。
以下の項目より各宿泊予約サイトにすぐアクセスできて予約が可能です。
都合の良い日を見つけて、すぐに予約しちゃいましょう。
京町家八重家といち町は古き良き日本を感じられる至福の空間が広がる宿
今回はじめて「京町家 八重家といち町」へ宿泊をしてきました。
古民家は以前泊まったことがあり、そちらは料亭を改築したものでした。
またそれとは一風変わった感じで楽しめました。
京都というとホテルのイメージが強いですがこんな変わった一棟貸しの宿もあります。
皆さんももし京都で宿泊される際は、ぜひ「京町家 八重家といち町」へ泊まってみてください。
絶対に満足されるに違いありません。
ちなみに最後に駐車場は専用のがないため周辺のコインパーキングを利用するしかありません。
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